バレエダンサーの山本隆之、紫綬褒章を受章

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新国立劇場バレエ団登録プリンシパルの山本隆之が、2016年春の紫綬褒章受章者に選ばれた。

山本隆之

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紫綬褒章は学術・芸術・技術開発などの分野での功労者に贈られる褒章。山本はバレエダンサーとして、古典作品から近・現代振付家の作品まで優れた舞台を展開したことを称えられ、「豊かな表現力で多くの観客を魅了するとともに、新国立劇場バレエ団初のプリンシパルとしてバレエ団を牽引するなど、我が国芸術文化の発展に大きく貢献した」という理由から受章に至った。

山本は1997年に新国立劇場へ登録ソリストとして入団し、2008/2009シーズンから2012/2013シーズンまでプリンシパルとして活躍。2003年に中川鋭之助賞、2005年に服部智恵子賞に輝いたほか、2008年、2013年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。

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