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新劇場「浅草九劇」オープン! 2017年4月“芸能の聖地”東京・浅草に

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2017年4月、劇場「浅草九劇(あさくさきゅうげき)」が東京都台東区浅草2丁目にオープンする。

座席数は150席ほどで、ホテルと飲食店を併設する複合施設「浅草九(ここの)倶楽部」の2階に設けられる。こけら落とし公演にはベッド&メイキングスの作品が予定されており、2016年7月にアイドルグループ9nineを脱退し、女優業に専念する予定の川島海荷が出演。ベッド&メイキングスは俳優の富岡晃一郎、脚本家の福原充則によって旗揚げされた劇団で、倉庫や野外、円形劇場での公演を数多く手がけるなど、上演会場としての空間に強いこだわりを持つ。新劇場のトップバッターとしてどのような舞台を繰り広げるのか注目したい。

以降は3団体の公演がラインナップされている。小野寺修二が主宰するカンパニーデラシネラは、ふだんマイムをベースに身体性に富んだ演劇作品を上演。ほか、田村孝裕が全公演の脚本・演出を手がけるONEOR8、大阪で結成され、2014年に東京に進出した子供鉅人の公演も控える。

浅草九倶楽部は、役者をはじめとした作り手、観客、住民、宿泊客など、さまざまな個性が出会って生まれるエンタテインメントを、“芸能の聖地”である浅草から発信するプロジェクト。プロジェクトを主導する芸能事務所のレプロエンタテインメントは、本劇場を「日本を舞台にうごめく数多の『小劇団』にとって、その才能を遺憾なく発揮することのできる舞台となるような劇場」と紹介し、新たな才能の登場に期待を寄せている。

※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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