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喜安浩平×小林顕作「學蘭歌劇『帝一の國』」最終章が開幕!大千秋楽には卒業式

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「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」ゲネプロの様子。

「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」ゲネプロの様子。

「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、本日3月17日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて幕を開けた。

古屋兎丸がジャンプスクエア(集英社)にて連載しているマンガ「帝一の國」が原作。昭和の日本を舞台に、中高一貫制私立男子校で繰り広げられる派閥闘争を描いた作品で、実写映画化も決定している。名門・海帝高校に入学した赤場帝一が、総理大臣になる野望を実現するための足がかりとして、生徒会長の座を狙う様が熱く展開されていく。

「學蘭歌劇『帝一の國』」はナイロン100℃、ブルドッキングヘッドロックの喜安浩平が脚本を、コンドルズの小林顕作が演出を担当。2014年に第一章、2015年に第二章が上演され、今作で完結となる。原作の最終回は4月4日発売のジャンプスクエア5月号に掲載される予定で、舞台で物語のラストがひと足先に明らかになるという事態も話題となっていた。

海帝高校の生徒会長を目指す主人公・赤場帝一役は木村了、帝一のライバル的存在・大鷹弾役は入江甚儀、帝一の右腕となる榊原光明役は三津谷亮が、シリーズを通して担当。最終章では新たに天才将棋棋士の1年生・羽入慎之助役として、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの切原赤也役などで知られる原嶋元久も初登場している。森園億人役の大河元気は映像で出演。キャスト陣との掛け合いにも注目だ。

オープニングは帝一たちによる力強いダンスと歌で開幕。また冒頭でこれまでの展開をオールラウンダーズが人形を使用しおさらいしてくれるので、初めて観劇する人や内容を忘れてしまった人も安心だ。「學蘭歌劇」の名にふさわしく、多彩な歌とダンスも同作の見どころのひとつ。久我信士と夢島玲の壊れやすい関係を表す楽曲や、「世界の終わり」というデマを流す東郷菊馬があるアーティストをパロディした楽曲など、多くの楽曲が披露された。海帝祭のシーンでは、マイムマイムを踊る帝一たちが客席に降りて盛り上げる。また原作より先に舞台で結末が明らかになるという前代未聞の事態について触れる演出も見られた。

「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は3月27日まで上演。大千秋楽となる同日18:00の回では“卒業式”が行われる予定だ。さらにライブビューイングも全国の映画館で実施。この卒業式の模様も中継される。チケットは目下発売中。また最終章のDVD化も決定した。9月7日に発売され、劇場でも予約を受け付けている。特典映像として、演出の小林顕作によるキャストインタビューや、卒業式の模様が収録される。

【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-

2016年3月17日(木)~27日(日)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo

原作:古屋兎丸「帝一の國」(集英社 「ジャンプSQ.」連載)
脚本:喜安浩平
演出:小林顕作

キャスト

赤場帝一:木村了
大鷹弾:入江甚儀
榊原光明:三津谷亮
東郷菊馬:吉川純広
根津二四三:谷戸亮太
成田瑠流可:細貝圭
光家吾郎:冨森ジャスティン
野々宮裕次郎:市川知宏
夢島玲:佐藤永典
久我信士:佐藤流司
羽入慎之助:原嶋元久
高天原蒜山:瀬戸祐介
森園億人:大河元気 ※映像出演
白鳥美美子:井上小百合(乃木坂46)、樋口日奈(乃木坂46)※Wキャスト
オールラウンダーズ:平沼紀久今奈良孝行竹内寿中谷竜ぎたろー
赤場譲介:大堀こういち

(c)古屋兎丸/集英社

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