劇団
上演にあたり、主宰の
モラル コメント
最近よく考えるのは、人は歳を重ねるごとに、ただ「生きているだけ」では祝福されなくなってくるなあ、ということです。今更僕が寝返りをうっても誰も喜んでくれませんし、夜泣きしても誰も心配してくれません。
劇団にしてもそれは同じことで、23歳で旗揚げた頃は、それだけで青田買いをしたがる人が何かと構ってくれたものですが、30歳を迎えた今となっては、「ふーん」「まあ、やりたいならやれば」と、冷たいものです。
それでも、僕達は走り続けます。この作品は、演劇を「美しい青春の1ページ」で終わらせられなかった犬と串の、魂の一撃です。
お客様を唖然とさせるための牙は、既に砥いであります。20代の頃には、絶対に作れなかった作品です。どうぞ、よろしくお願いします。
犬と串「バカから醒めたバカ」
2016年3月5日(土)~11日(金)
東京都 武蔵野芸能劇場
作・演出:
出演:
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- 犬と串
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