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「アルカディア」で共演の井上芳雄、浦井健治からコメント到着

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左から浦井健治、井上芳雄。

左から浦井健治、井上芳雄。

4月6日より東京・Bunkamura シアターコクーンにて「アルカディア」が上演される。

「アルカディア」は、1993年に英国ロイヤル・ナショナルシアターにて初演され、1995年にはブロードウェイにも進出した話題作。「コースト・オブ・ユートピア」など哲学的な作風で注目を集めるトム・ストッパードの戯曲で、英国の豪壮なカントリーハウスの居間を舞台に、 19世紀のある3年間とそれから200年後の現代を描く。ある“謎の研究”をめぐり、実際には出会うはずのない過去と現代の人物たちがつながっていく、重層的な物語だ。

出演者の顔ぶれも、堤真一寺島しのぶ井上芳雄浦井健治らと実に豪華。堤は詩人・バイロンの研究家で現代に生きるバーナード役、寺島はバイロンをめぐる謎を調べているベストセラー作家ハンナ役、井上は19世紀に生きるカヴァリー家の住み込み家庭教師・セプティマス・ホッジ役、浦井は現代のカヴァリー家の末裔ヴァレンタイン役を演じる。ユニット・StarSとしてともに活動し、これまでも共演の機会が多い井上と浦井だが、ストレートプレイでは初共演となる。

井上は浦井との共演について「『これだからミュージカルの人は……』と言われないようにしないと(笑)」と意気込み、浦井も「芳雄さんとストレートプレイで初めて共演できるなんて、役者として、そう簡単にめぐり合える機会ではありません」と喜びを語っている。前売チケットは2月14日に発売。

井上芳雄コメント

『アルカディア』がストッパードの伝説的な戯曲だと以前から耳にしていて、それを栗山民也さん演出で、憧れの役者さんたちとご一緒できると聞き、これでやらなかったら絶対に後悔する!と、即答で出演を決めました。今回、ミュージカル畑の僕と浦井君が、初めてストレートプレイで共演します。2人は19世紀と現代に分かれていて、物語上は直接的には重ならないのですが、どこかで絶妙にリンクし合うという面白い関係です。これまで僕たちは、それぞれストレートプレイにも数多く取り組んできましたが、今回は2人一緒です。「これだからミュージカルの人は……」と言われないようにしないと(笑)。

浦井健治コメント

井上芳雄さんはミュージカル界からストレートプレイへと、僕たちの先頭に立って道を切り開いてきた尊敬する先輩です。今回、栗山民也さん演出で、堤真一さん、寺島しのぶさんなど憧れの皆さんとご一緒できる!しかも、芳雄さんとストレートプレイで初めて共演できるなんて、役者として、そう簡単にめぐり合える機会ではありません。お話をいただいて、絶対にやりたい!と思いました。僕は半年ぶりの舞台出演なので、以前より視野を広げて作品に取り組んでいけると思っています。稽古場での時間はかけがえのないものになりそうだし、何よりも劇場でお客様と一緒に楽しい時間を過ごせる予感がしています。

「アルカディア」

2016年4月6日(水)~30日(土)
東京都 Bunkamura シアターコクーン

2016年5月4日(水・祝)~8日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

作:トム・ストッパード
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也

出演
堤真一寺島しのぶ井上芳雄浦井健治安西慎太郎趣里初音映莉子山中崇、迫田孝也、塚本幸男春海四方神野三鈴

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