世相はますます暗く、排外主義や差別的な言説が強まる昨今ですが、そんな現代だからこそ、“やっぱり小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)”だわ!……と思い至ったという話(画像ギャラリー 3/6) 前へ 次へ [記事に戻る] 前の画像 少しずつ買い集めた超入門書の一部。何かに興味を持ったら、まずできるだけ易しい本から入ることにしていて、自然と子供向け書籍やムック本が多くなる。ある程度知識がついたら、本の難易度を上げていく。難しさに気持ちが折れそうになったら、また、これらの本に戻る。一歩進んで二歩下がる水前寺清子方式。 次の画像 今回、最も感銘を受け、座右の書にしていた一冊。韓国文学の翻訳の第一人者・斎藤真理子先生による伝記です。特に、ハーン出生のバックボーン、他国を知るという行為について、そこに生じる翻訳というテーマなど多くの教えを受けました。 「こんなに完璧な本があるなら、私ごときが書けることなんてないじゃん」と何度も怖気づきながら、斎藤先生の劣化版にならないように……と念じながら書きました。 この記事の画像(全6件) × 30 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 7 21 2 シェア 記事へのコメント(3件) 読者の反応 30 3 らくごえん着到マニア(めい) @rakugoen3355 木ノ下さんの小泉八雲考察です。とても面白い。 https://t.co/9fZPpoowNl コメントを読む(3件)
らくごえん着到マニア(めい) @rakugoen3355
木ノ下さんの小泉八雲考察です。とても面白い。 https://t.co/9fZPpoowNl