DISH//にとってライブ会場で初のワンマンライブとなったこの日、風船の装飾やLEDスクリーンが設置された会場にはたくさんのスラッシャー(ファン)が集結。動物の着ぐるみで登場したメンバーはステージ上で姿を明かし、アロハシャツを基調にした夏らしい衣装をお披露目した。
4者4様の自己紹介がファンとの距離を縮めたあと、最新シングル「I Can Hear」リリースツアーの裏側を捉えた映像が上映される。TAKUMI、MASAKI、RYUJI、To-iの4人はバックステージの様子や宿泊ホテルでのオフショットを観ながらツッコミを入れたり感想を述べたりし、ツアーをしみじみと振り返った。
イベント後半のライブパフォーマンスでは、4人は野球のユニフォーム姿で再登場。「TENKOUSEI」「Never stop now!」「ピーターパンシンドローム」とロックナンバーを畳み掛けて場内の熱気を高めていく。To-iは観客を立たせて何度も煽り、TAKUMIは「おまえらいけんのかー! 踊り狂えー!」とアジテートする。その後もタオルのみならず楽器も回した「東京バイブレーション」、紙皿を一気に投げた「ザ・ディッシュ~とまらない青春 食欲編~」とアッパーチューンを立て続けに披露。1stシングル曲「It's alright」では巨大な風船がフロアに投下され、客席をカラフルに彩った。
「ものすごくカッコいい曲」とTAKUMIが太鼓判を押した新曲「恋するスパイ」でファンを楽しませたあと、突然MASAKIが持っていたギターをRYUJIに託しステージ中央で片手を掲げる。そして上からゆっくりと降りてきたタンバリンをつかみ、ソロ曲「ラブソングなんて似合わない」を歌い始めた。MASAKIがイキイキとポップチューンを歌い上げる中、ほかの3人はカスタネットを手にMASAKIのソロステージを盛り上げた。
ミドルバラード「恵比寿物語」で会場に切ない空気が広がる中、TAKUMIがここでファンへメッセージを伝える。「今日まで怒涛の日々を過ごしてきましたが、すごく充実してて楽しかったです。スラッシャーがいるおかげで今ここに立てているし、武道館への道を着実に進んでいってると思います。いつか『BIG』になるという夢を持っているので、皆さんも付いてきてください!」と、メジャーデビューシングル「I Can Hear」の歌詞を織り交ぜて力強く宣言した。そして最後に「I Can Hear」を全力で熱演し、全13曲の持ち曲をすべて出しきってライブを終えた。
なおDISH//は前日の12日に同会場にて「感謝祭前夜 (なぜか)怪談集会」を開催。浴衣姿で登場し、柳が飾られた雰囲気たっぷりのステージでそれぞれ持ち寄った怖い話を披露した。吉本芸人のありがとう・ぁみがゲスト参加してからは、ぁみが話す恐怖体験に場内が騒然。4人は怖がりながらも夏ならではの企画を堪能した。
また本日7月13日21:00より、スターダストチケットにて8月3日に東京・原宿クエストホールで行われる追加公演「『オールスラッシャー感謝祭』'13 夏 一回裏」のチケット予約抽選受付がスタートした。
DISH//「『オールスラッシャー感謝祭』'13 夏 一回表」
2013年7月13日 原宿クエストホール 第1部セットリスト
01. TENKOUSEI
02. Never stop now!
03. ピーターパンシンドローム
04. 踊らにゃソン!Song!
05. 東京バイブレーション
06. ザ・ディッシュ~とまらない青春 食欲編~
07. こくっちゃえっつーの!
08. It's alright
09. 恋するスパイ
10. ラブソングなんて似合わない
11. ギブミーチョコレート!
12. 恵比寿物語
13. I Can Hear
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ゆっくりくま @chai_fire
「オールスラッシャー感謝祭」'13夏一回表。2013.7.13
大好きな可愛い双子。
ずっとずっと頑張ってDISH//続けて来てくれてありがと。
写真49枚😆
ナタリーさんありがとう。
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