「劇場版 BUCK-TICK」最速上映会にメンバー登壇で大歓声

BUCK-TICKのデビュー25周年記念映画「劇場版 BUCK-TICK ～バクチク現象～」の最速上映会が、昨日6月1日に群馬・藤岡市みかぼみらい館にて行われた。

いち早く映画を観ようと会場には全国各地からファンが来場。上映前の舞台挨拶には監督を務めた岩木勇一郎が登壇し、「長時間かけて撮影したからこそ感じられるメンバーの空気感や音楽性の本質を表現したかった」と作品に込めた思いを語った。

この日は前編と後編の両方が上映され、終了後にサプライズでBUCK-TICKのメンバー全員が登場。大歓声が沸き起こる中、櫻井敦司（Vo）は「普段の自分たちを風のように空気のような形で撮っていただいた」と作品を評した。

「劇場版 BUCK-TICK ～バクチク現象～」は6月15日から前編が、6月22日から後編が東京・新宿バルト9などでそれぞれ2週間限定で公開される。各編ごとに異なる主題歌が制作され、前編のテーマソング「LOVE PARADE」を星野英彦（G）が、後編「II」のテーマソング「STEPPERS -PARADE-」を今井寿（G）が作曲。「LOVE PARADE」の作詞は櫻井が担当し、「STEPPERS -PARADE-」の歌詞は櫻井と今井が共作している。