綾小路翔「魂金」刊行イベントで「日本を元気にしたい」

氣志團の綾小路翔が1月末にエムオン・エンタテインメントより単行本「魂金」を刊行。これを記念した握手会イベントが、本日2月5日に東京・福家書店新宿サブナード店にて行われた。

「魂金」には綾小路がTwitterアカウント（@ShowAyanocozcy）で発した言葉や、ファンからの相談や質問に対する返答の中から約1000の名言を厳選して掲載。握手会には約200名のファンが参加し、綾小路は「手汗がすごい！」とタオルで手を拭きながら、1人ひとりと笑顔で言葉を交わしていた。

また握手会の前にはフォトセッションと囲み取材を実施。「Twitterでのファンからの質問への返事は、ラジオでおハガキをいただいている感じなんですよね。ずっと何気なく答えてきたんだけど、書籍化のお話をいただいて僭越ながら出すことになりました」と「魂金」刊行の経緯を明かし、「でも僕は当たり前のことしか言ってないんですよね。いい加減なことしか言ってないんですが、一緒にファンの人と悩む中で、自分の悩みが解決しちゃったりしてるんです。自分の悩みなんてちっぽけだなって」と口にした。

また記者陣からは昨今の社会問題に対する質問も寄せられ、綾小路はそれらに対して自身の自虐的なエピソードを交えながら心境を明かす一幕も。そして「こんな時代なのでつらいこともありますが、死ぬまで生きようと思います。みんなの明日が少しでも明るくなればいいなと思ってます」と改めて「魂金」をアピール。最後に「2013年の目標は？」と尋ねられた彼は、「紅白出場ですね。ハッピーなヒット曲を出して、日本を元気にしたい」と明言した。