トータス松本が涙をとどける生ライブを敢行

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ウルフルズのトータス松本が6月6日、東京ミッドタウンにて弾き語りライブを行った。

ウルフルズとは?

1988年に大阪で結成し、1992年5月にシングル「やぶれかぶれ」でメジャーデビュー。1995年発売のシングル「ガッツだぜ!!」が注目を集め、翌1996年にリリースした3rdアルバム「バンザイ」が100万枚を超える大ヒットを記録する。その後も「明日があるさ」「ええねん」など数多くのヒット曲を発表するが、2009年8月のライブを最後に活動休止。2014年2月に約4年半の沈黙を破り再始動を果たすし、2015年9月に13thアルバム「ボンツビワイワイ」をリリースする。2018年2月にウルフルケイスケ(G)がソロ活動に専念するためバンド活動を休止することを発表。現在はトータス松本(Vo)、ジョンB(B)、サンコンJr.(Dr)の3人で活動している。バンドは5月からオフィシャルファンクラブ会員限定ツアー開催し、9月は恒例のワンマン野外ライブ「クリアアサヒ Presents OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!ヤッサ2018 ガッチューOSAKA!」を成功させる。同公演後、ビクター内のロックレーベル・Getting Betterへの移籍を発表。10月3日には「変わる 変わる時 変われば 変われ」を配信限定リリースする。2019年2月には「リズムをとめるな」が配信限定リリースされ、5月からは「ウルフルズ ツアー2019 センチ センチ センチメンタルフィーバー “飛翔篇”」を開催。6月にオリジナルアルバム「ウ!!!」を発表した。

トータスは6月25日リリースの北京オリンピック日本代表選手団公式応援ソング「笑ってみせてくれ」に、佐橋佳幸、小田和正らとともにボーカル&楽曲制作で参加している。

トータスは6月25日リリースの北京オリンピック日本代表選手団公式応援ソング「笑ってみせてくれ」に、佐橋佳幸、小田和正らとともにボーカル&楽曲制作で参加している。

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このライブはTOKYO FMの番組「ONCE」公開生放送の一環として行われたもの。トータスはソロシングル「涙をとどけて」ジャケットと同じ黒のスーツ姿で、ランチタイムでにぎわう六本木の街に登場した。

ウルフルズ結成から20年目となる今年、ソロ活動を行うことに対し、トータスは「ウルフルズと、トータス松本の活動の違いはある。でも心細さはないです。周りも全部俺にかまってくれるから」とユーモアをまじえつつコメント。

「人間の苦悩や悩み、どうしようもなさ。これを感じることが大切」という気持ちを込めた新曲「涙をとどけて」、そして尊敬するオーティス・レディングのカバー「HARD TO HANDLE(ハード・トゥ・ハンドル)」の2曲を披露した。

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音楽ナタリー @natalie_mu

ウルフルズのトータス松本が6月6日、六本木・東京ミッドタウンにて弾き語りライブを行った。 http://natalie.mu/news/show/id/7570

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