SUPER JUNIOR、情熱的な日本初ファンミに34000人集結

2012年8月25日 15:48 182 1 音楽ナタリー編集部

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SUPER JUNIORが昨日8月24日に神奈川・赤レンガパーク特設野外ステージにてイベント「E.L.F-JAPAN FANMEETING 2012」を実施した。

SUPER JUNIORとは？

2005年に韓国の大手芸能事務所・SMエンタテインメントよりデビューしたマルチエンタテインメントグループ。2011年には日本デビューを果たした。「SUPER SHOW」と題したグループのコンサートツアーを2008年より展開しており、日本では2012年から2014年まで3年連続で東京ドーム公演を実施。2023年3月には、およそ3年ぶりとなるワールドツアー「SUPER JUNIOR WORLD TOUR -SUPER SHOW 9」の日本公演を埼玉・ベルーナドームにて開催し2日間でおよそ6万人を動員した。

SUPER JUNIOR

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これはSUPER JUNIORのファンクラブ「E.L.F-JAPAN」会員を対象にしたもので、2011年9月に発足してから初のファンイベントとなる。昼と夜の2回公演が行われ、計3万4000人のファンを動員。会場には限定グッズやオリジナルフードなどを販売するコミュニティエリア、そしてライブビューイング会場が併設され、まさに“SUPER JUNIORフェス”ともいえる規模での開催となった。

夏フェスのメインステージを思わせる巨大なステージにメンバー10人が姿を現すと、イベント会場はもちろん、ライブビューイング会場などからも大きな歓声が上がる。ネイビーのジャケットにシャツというマリンスタイルで登場した彼らは、8月22日に発売されたばかりの最新シングル「Sexy, Free & Single」、そして韓国でリリースされた最新アルバム収録曲「SPY」を続けてパフォーマンス。10人の情熱的な歌とダンスに加え、火柱や白煙などの特効演出で、オーディエンスのテンションは一気に最高潮まで高まった。

迫力のステージを終えると、メンバーはジャケットを脱いでリラックスした姿に。彼らは改めて客席を見渡し「わーっ！」と感嘆の声を上げた。そして、それぞれが日本語と韓国語を交えておなじみの自己紹介。ソンミンが「お土産」と飲みかけのペットボトルを客席に投げたり、イェソンが激しいダンスとともに挨拶したりと、ファンクラブイベントならではのサービスでオーディエンスを喜ばせた。

続いてトークコーナーでは「Sexy, Free & Single」日本語版の制作秘話を披露。リーダーのイトゥクは「ビデオクリップは日本語バージョンと韓国語バージョンを交互に撮ったので、韓国版なのに日本語で歌ってしまったり、その逆もあったりして大変だった」と語った。さらにビデオクリップの見どころについては、ウニョクが得意のダンスをキレのある動きで改めて踊ってみせる。本国ではバラエティ番組でも活躍している彼らだけに、トーク、歌、踊り、メンバー同士の掛け合いやじゃれ合いなどでイベントを盛り上げていった。

SUPER JUNIORが抽選で当たったラッキーなファンとともにジェスチャーゲームを楽しんだあと、イベントもついに終盤へ。ステージから伸びた全長120mにおよぶ花道に10人が並び、会場のファンに語りかけるようにバラード曲「Our Love」を歌唱した。イベントはここで終了するかと思いきや、この日誕生日を迎えたイェソンにバースデーケーキをプレゼントするサプライズが。28歳の誕生日を迎えた彼は「今日は僕の誕生日です。逆に僕から皆さんにプレゼントがあります」とSUPER JUNIOR K.R.Y.の日本ツアー開催を発表した。SUPER JUNIOR K.R.Y.とはグループのメインボーカルを担当するキュヒョン、リョウク、イェソンによるユニット。イェソンは続けて「このツアーで歌う曲は全て新曲になる可能性が高いです。皆さん、もうわかるよね？（笑）」とK.R.Y.での作品リリースを期待させるコメントを残した。

この後もメンバーたちは延々とふざけ合い、終了時間を大幅にオーバーしつつ、名残惜しそうにステージを降りていった。