MIKADOが地元凱旋フリーライブ、個性あふれる仲間たちとヒップホップで和歌山を盛り上げる

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和歌山県和歌山市築港出身のラッパー・MIKADOが、12月27日に和歌山・SHELTERで入場無料のフリーライブを開催した。

MIKADO(撮影:Kotetsu)

MIKADO(撮影:Kotetsu)

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ツアーの“裏ファイナル”

壮絶な生い立ちを持ち、16歳よりラッパーとして活動してきたMIKADO。同じ和歌山出身の7やTOFUとともに頭角を現した彼は、2024年にABEMAのオーディション番組「RAPSTAR 2024」で上位40名まで勝ち残り、同年リリースした楽曲「言った!!」と14曲入りのミックステープ「Re:Born Tape」でその名を全国に轟かせる。

MIKADO「Homunclus」ジャケット

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2025年は同郷のプロデューサーであるHomunculu$によるオールプロデュース作品「Homunclus」をリリースし、クラブツアーで全国を回ってきたMIKADO。11月に東京・WWW Xでのツアーファイナルを成功させた彼が、ツアーの“裏ファイナル“として地元で行ったのが今回のフリーライブだ。

和歌山の若手をフックアップ

SHELTERは和歌山大学前駅直結のライブハウスで、キャパシティは約400人。開場時間の18:00を迎えると、15:00から待機していた若者たちがフロアに続々と入場してくる。地元の仲間同士で連れ立って来ているファンも多く、ライブへの期待を目に見える様子でみなぎらせている。

ISAKITOKIA(撮影:Kotetsu)

ISAKITOKIA(撮影:Kotetsu) [高画質で見る]

最後方のバーカウンターまで観客で埋め尽くされた18:30、始まったのは和歌山の新人ラッパーISAKITOKIAのショットライブだ。ライブを待ち侘びた観客たちのタガが外れてフロアが一気に混沌とする中、10分の持ち時間を与えられたISAKITOKIAは全力でパフォーマンス。続いて登場した和歌山の新鋭YJ EIGHTも音楽にかける本気の思いを10分のライブに注ぎ込んでいく。こうして地元の新人をフックアップする構成からも、和歌山を盛り上げようというMIKADOの思いが伝わってくる。

YJ EIGHT(撮影:Kotetsu)

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仲間たちが作り上げる熱狂的ムード

ENEL(撮影:Kotetsu)

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HARKA(撮影:Kotetsu)

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MIKADOとコラボアルバム「GUNSO LIFE STYLE」をリリースして大きな注目を浴びたENEL、HARKAもそれぞれ15分のソロパフォーマンスを披露。若手ながらどちらもすでに確立された個性とスターの風格が備わっており、観客は彼らの一挙手一投足に熱狂する。

TOFU(撮影:Kotetsu)

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続いてMIKADOと同世代の盟友TOFUもステージへ。自身の楽曲やHARKAとのコラボ曲に加えて、MIKADOとコラボした人気曲「Welcome 2 Wakayama」を披露し、MIKADOのパートを観客に歌わせた。こうして真冬のライブハウスがむせ返るような熱気で満たされると、いよいよ“GUNSO”ことMIKADOのお出ましだ。

途絶えることのない大合唱

MIKADO(撮影:Kotetsu)

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アルバム「Homunclus」の収録曲「TIME IS MONEY」が流れ始めると、観客はさっそく大合唱。そこに現れたMIKADOは、仲間とともに成り上がっていくことをつづった歌詞を肩肘張らずに自然体でラップしていく。スターとなった現状を歌った新曲「3桁のshow」を挟みつつ、MIKADOは最新アルバムから「ナイトミュージアム」「石ころからダイヤ」を連発。彼が自身の生き方を飾らずに描いた言葉の数々をファンは一言一句覚えており、既発曲のパフォーマンス中、合唱が途切れることはほぼない。

左からENEL、HARKA、MIKADO。(撮影:Kotetsu)

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「Re:Born Tape」から「8/15 (2023)」「Finally」を続けて披露したところで、MIKADOがおもむろに敬礼のポーズを取ると、2025年の日本語ラップシーンを代表するヒットソングであるHARKA、ENELとの「Intro *GUNSO WALK」が始まって観客は狂喜乱舞。「軍曹命令 ライブは上がれ ダサいやつ下がれ」とスピットするHARKAに続いてMIKADO、ENELが気迫みなぎるパフォーマンスを繰り広げ、フロアを波打たせた。

和歌山勢が集結したマイクリレー

MIKADOとTOFU。(撮影:Kotetsu)

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MIKADOと7。(撮影:Kotetsu)

MIKADOと7。(撮影:Kotetsu) [高画質で見る]

その後、HARKAとの新曲「CULT」も披露したMIKADOは、TOFUとの「Amiri Star」を観客の携帯のライトに照らされながら歌い、「Flyday」で7とコラボ。ファンはすべてのリリックをともに歌い、7やMIKADOたちの価値観を端的に示したパンチライン「高級ディナーより仲間とピザ」がライブハウスに響きわたった。

「I LOVE WAKA」のパフォーマンスの様子。(撮影:Kotetsu)

「I LOVE WAKA」のパフォーマンスの様子。(撮影:Kotetsu) [高画質で見る]

こうして和歌山勢との楽曲を畳みかけたMIKADOは、ここまでコラボした全員を迎えてマイクリレー曲「I LOVE WAKA」を初披露。DJのJAYCORPSE*が手がけたビートに乗って、TOFU、HARKA、7、ENEL、MIKADOの順にマイクを握り、スター揃いの和歌山の熱さを改めて示した。

Zeppも余裕で埋めると宣言

T.i.G skysea(撮影:Kotetsu)

T.i.G skysea(撮影:Kotetsu) [高画質で見る]

さらに「火の鳥」で和歌山の先輩ラッパーT.i.G skysea、「CHANEL」で若手sixとCanDyをステージに立たせたMIKADO。新曲「客遠い」で「デカくなるライブで客遠い / Zeppも余裕で埋めてやる正味」と歌うと、ここで発表があると告げてステージを去る。するとスクリーンには「ZEPP」の4文字が表示され、過去最大規模のワンマンライブ「NEW ERA」が9月23日に大阪・Zepp Osaka Bayside、10月14日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催されることが発表された。

MIKADO(撮影:Kotetsu)

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ワンマンライブのタイトルである新曲「NEW ERA」を歌い、みんなのおかげでここまで来れたと告げたMIKADO。ライブ終盤には「Cloudy Freestyle」「TECH」「Tears」や新曲「Going up」といったエモーショナルなナンバーを畳みかけるように披露し、自分のように夢を叶えろと説いた「HELLO HATER」を歌う。そしてラストナンバーはアグレッシブなgloビートの「ENVY」。自身が羨まれる存在となったことを歌うMIKADOが「俺の友達に聞いてみな」とラップすると、ファンは「ミカドが1番貧乏やった!」と彼の過去を叫んだ。

和歌山で「もっとヤバいことをしたい」と語ってライブを終えたMIKADO。彼が率いる和歌山勢は今年さらなる活躍を見せることだろう。

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セットリスト

「MIKADO HOMUNCULUS TOUR Re:FINAL」2025年12月27日 SHELTER

01. TIME IS MONEY
02. 3桁のshow
03. ナイトミュージアム
04. 石ころからダイヤ
05. 8/15 (2023)
06. Finally
07. Intro *GUNSO WALK
08. ロデオ
09. CULT
10. Amiri Star
11. Flyday
12. I LOVE WAKA
13. 火の鳥
14. CHANEL
15. 客遠い
16. NEW ERA
17. Cloudy Freestyle
18. TECH
19. Tears
20. Going up
21. HELLO HATER
22. ENVY

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