12月19日に公開される映画「
「新解釈・幕末伝」は
福田とは2020年公開の「新解釈・三國志」以来、2度目のタッグとなる福山。「あえて脚本を読まないでほしい。福山さんが作りたい『幕末伝』の曲を作ってください」という福田からの要望を受け、新曲「龍」を本作のために書き下ろした。2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で主人公の坂本龍馬を演じた福山が「もし2025年に龍馬が生きていたら、一体どんな『洗濯』をこの現代に施すだろうか」というテーマのもと制作した、彼なりの“新解釈”が光る楽曲となっている。
福山はこの曲について「苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな『人生のダンス』を表現してみました」とコメント。出演者のムロは「福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます。そんな福山さんの歌と『粋』を含めて、この幕末伝という映画です」、佐藤は「福山さんがオリジナルで楽曲提供! しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲! そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱! これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです」と主題歌の感想を語っている。なおYouTubeでは同曲を使用した最新予告映像が公開された。
映画「新解釈・幕末伝」第2弾予告
福山雅治 コメント
改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変嬉しく光栄に思っております。前作「新解釈・三國志」の主題歌「革命」のエンドロールは嬉しい驚きに満ち溢れていました。
楽曲に散りばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。
豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした。
今作、「新解釈・幕末伝」主題歌のタイトルは「龍」。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの「龍」であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の「龍」も含んでいます。
民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚。
誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう「時代の変化と進化」。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。
濁流に飲み込まれながら人は「人生のダンス」を踊り踊らされる。
もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。
苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな「人生のダンス」を表現してみました。
憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。
本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その「核心」の部分を背負ってくれ! という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。
劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております。
ムロツヨシ コメント
「呼ぶ声あらば我は現る」の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。
ですが我らが考える以上に、あの方は福山さんは洒落がきいてて、なによりも誰よりも「粋」でした。
この歌を背負わせていただき、自分も「粋」の者になれるよう生きていきます。
福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます。
そんな福山さんの歌と「粋」を含めて、
この幕末伝という映画です。
だからこれは喜劇、です。
佐藤二朗 コメント
福山さんと僕は、共に1969年生まれ。それを人に言いますと、「嘘をつくな」「福山さんの方が遥かに若々しい」
「お前のようなくたびれたオッサンと一緒にするな」と袋叩きにあいますゆえ、ここだけの話に願います。
そんな福山さんがオリジナルで楽曲提供! しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲!
そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱!
これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです。
楊(やん) @yan_negimabeya
15年前に龍馬を演じた福山雅治が「新解釈・幕末伝」主題歌を担当、タイトルは「龍」(動画あり / コメントあり) https://t.co/hXzN45M2kG
龍馬伝から15年??????