蓮沼執太のNHKワークス第2弾リリース、フィルも参加した「新ジャポニズム」の楽曲など収録

1

22

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 2 10
  • 10 シェア

蓮沼執太によるNHKワークス第2弾「II(Neo-Japonism Original Sound Track)」が本日9月17日に配信リリースされた。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

蓮沼執太「II(Neo-Japonism Original Sound Track)」配信ジャケット

蓮沼執太「II(Neo-Japonism Original Sound Track)」配信ジャケット

大きなサイズで見る(全3件)

蓮沼執太

蓮沼執太[拡大]

今作には2023年から現在までNHKの各種音楽番組やNHK MUSICのYouTube公式チャンネルなどで流れているサウンドロゴや、NHK開局放送100年を記念して放送中の特番「新ジャポニズム」シリーズのために書き下ろされた楽曲など計6曲を収録。

蓮沼執太フィル

蓮沼執太フィル[拡大]

蓮沼執太フィルによるアンサンブルで現代の日本的情景を表現した「Dwell」、軽快なメロディが印象的な「Odyssey」は「新ジャポニズム」のためにNHKスタジオでレコーディングされたものだ。このほか世界中を旅するコンセプトで、1拍ごとに音色が切り替わるような「Naz」、静かなピアノの音色とモジュラーシンセサイザーの電子音が重なり合い、深海を思わせる「Surface」といった蓮沼のソロ作を新録している。マスタリングはデイブ・クーリーが担当。ジャケットアートワークはデザイナーの前田晃伸が手がけた。

蓮沼執太「II(Neo-Japonism Original Sound Track)」収録曲

  1. NHK MUSIC LOGO 2024
  2. Dwell
  3. NHK MUSIC LOGO 2023
  4. Odyssey
  5. Naz
  6. Surface

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu


蓮沼執太のNHKワークス第2弾リリース


蓮沼執太フィルも参加した「新ジャポニズム」の楽曲など多彩な6曲を収録

https://t.co/nl2TEfjttD

#蓮沼執太 https://t.co/wyscXx2nL2

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 蓮沼執太 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。