SUNSET GROOVEには、ドラマーのGAAA、ベーシストの中村雅雄(ex. STOIC-MODE)、キーボーディストでありアレンジャーのオオタコウイチ(CORVETTES、The Southpaw Snipers)、ボーカリストのむらかみけいじゅが在籍。またデビューアルバムのレコーディングには、大久保治信やJuny-aも参加している。
バンドの結成に際し、吉田朋代は「歌が好き。音楽が好き。本当にただそれだけで歩んで来たような31年の歌手としての道のり。気が付けばこんなに素晴らしいメンバーが居て、幸せと希望しか見えない今があります。メンバーそれぞれに歴史があってこの時代に集まれた事に感謝しています」とコメント。吉田健太は、デビューアルバムについて「世界中に音楽が溢れている中で、2025年はこのアルバムが世の中のミュージックシーンを騒がせていく…そんな予感がする1枚である」と自信を見せている。また2人のコメントとともに、林哲司、杉山清貴、池畑伸人からの応援コメントも公開された。
また12月5日には、東京・BLUES ALLEY JAPANでのライブの開催が決定。詳細は後日アナウンスされる。
メンバーコメント
吉田朋代(Vo)
歌が好き。音楽が好き。本当にただそれだけで歩んで来たような31年の歌手としての道のり。気が付けばこんなに素晴らしいメンバーが居て、幸せと希望しか見えない今があります。メンバーそれぞれに歴史があってこの時代に集まれた事に感謝しています。言葉に言霊があるように音にも音霊ってあるのだと感じさせてくれる一人一人の音。リハーサルやレコーディングの時、みんなでご飯を食べて話している時、いつもご機嫌なこの雰囲気がそのままSUNSET GROOVEのサウンドになっているんだと思います。わたしのライブで歌い続けている「土のリズム」。素晴らしいバンドアレンジによって90年代のデビュー当時から進化した
現在形の自分を盛り込む事も出来ました。今回こうしてアルバムという形に残せた事がとても嬉しく、一人でもたくさんの方に届いて楽しんでいただきたいです。
リスナーの皆さんもこのバンドの仲間になった気分で聴いて貰えたら最高です。
いつもありがとうございます!
吉田健太(G)
Sunset Grooveのサウンドは50代以降の大人には懐かしく、洋楽志向の若い世代にはメロディアスであり、ダンサブルでGroovyサウンドは新鮮に聴こえるだろう!!
男女のツインヴォーカルもそのサウンドに華やかさを加え、より洗練されたアルバムが完成。97年に角松敏生プロデュースVOCALAND2に参加した吉田朋代、むらかみけいじゅは、共にソングライターとしてAKB48派生グループDIVAや杉山清貴などに作品提供し、各楽曲のクオリティも高く、このアルバムの完成度を上げている。世界中に音楽が溢れている中で、2025年はこのアルバムが世の中のミュージックシーンを騒がせていく…そんな予感がする1枚である。
応援コメント
林哲司
オメガトライブの吉田健太、かつてBand Eight時代共にステージに立ち、いまや自分のSong File LiveでSWINGING1984バンドを固めるGAAA、そしてこれまたかつてユニットを組んだGRUNIONのボーカル吉田朋代。さらにメンバーに目をおとすと、同じく僕のステージをサポートする中村雅雄、他むらかみけいじゅ、オオタコウイチと、何らかしら時間を共にしたメンバーばかり。はたしてこのメンバーが集いどんな音を出すのだろうと、興味津々でファイルを開いた。ステージでは百戦錬磨の彼らのことだから、きっと凝った音作りをしているのでは?と思いきや意外だった。ソウル、ファンキー、R&B、AOR、はたまたドメスティックな歌謡POPなど、変幻自在な作品で彩られていた。
それは70~80年代の洋楽のシャワーを浴びた若者たちが、青春を再現するが如く、懐かしみ楽しみながら音楽している様子がうかがえ好感だった。
Sunset Groove ― いえいえ、たそがれグルーヴなどとは言えないはじけたグルーヴだ!
杉山清貴
なるほど! そういうことか! 音楽は自由で楽しいものなんだ。自分たちが好きな音やリズムや言葉を集めて自由に作り上げられたソウルなアルバムって感じです!
池畑伸人(音楽プロデューサー)
最初に感想を言っちゃいますが、この作品は正に耳に新しく心に懐かしい“Old and New”という言葉が一番相応しいアルバムです!
Silk Sonicの様に’60、’70年代ソウルのエッセンスから’80年代シティポップの要素も取り入れた最高のグルーヴ感で、2025年の真夏にフィットする秀作です。都会の喧騒に疲れた時、仕事や恋愛に少し希望を失った時に、生命力の充電の為に是非聴いて欲しい楽曲が詰まっています。
さて、吉田朋代さんとの出逢いは遡ること四半世紀以上前の1997年、角松敏生の命を受けて、VOCALANDプロジェクトのヴォーカリストを探した事に始まります。角松さんは声質や歌唱力に厳しいだけでは無く、歌で言葉を伝えるパッションを一番大切にする方ですので、簡単にはOKとはいきません。YouTubeが無い時代に多くの事務所に奔走する中で、吉田朋代さんと吉沢梨絵さんをプレゼンしたところ、全てを兼ね備えた実力が認められてGoサインが出ました。
先日、某メーカーのイメージソングの歌唱を朋代さんにお願いして久しぶりにディレクターとして歌録りのお手合わせをさせて頂いた帰りに食事をしながら、この四半世紀にお互いの人生に起こった様々な事を話し合いました。そしてこのアルバムを聴かせて頂いた時に全て合点がいきました。朋代さんは自分の人生に起こった良い事だけは無く、悪い事柄さえも素直に受け入れる事で、それをアーティストとしての高い生命力で歓喜や感動に変えてしまうチカラを身に着けたのでしょう。さてさて、むらかみけいじゅさんともOCALANDプロジェクトで出逢いました。彼は正義感と“押し”が非常に強い素晴らしい漢です。そして実はロマンチストで優しい面も持ち合わせたステキな漢でもあります。
あ~また聴きたくなっちゃった!
SUNSET GROOVE「Aha! Moment」収録曲
01. Aha! Moment~Sunset Grooveのテーマ
02. Feel Your Heart
03. SOS
04. 土のリズム
05. Love For Two
06. 大丈夫。
07. The Truth
SUNSET GROOVE ライブ
2025年12月5日(金)東京都 BLUES ALLEY JAPAN
音楽ナタリー @natalie_mu
吉田朋代がオメガトライブ吉田健太らと新バンドSUNSET GROOVE始動、林哲司や杉山清貴からコメント到着(コメントあり)
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