大阪・道頓堀エリアに位置する劇場、大阪松竹座が2026年5月の公演をもって興行を終了することが発表された。
これは大阪松竹座ビルの建物諸設備の老朽化に伴う決定。松竹座での興行終了後は地下店舗も含めたビル全体が閉館される。その後の建物の計画は検討中で、方針が決まり次第発表されるとのこと。興行終了後について松竹株式会社は「大阪における歌舞伎をはじめとする多彩なラインナップは場所を変えて様々な劇場やホールでの興行を継続してまいります」とアナウンスしている。
大阪松竹座は1923年に活動写真館(映画館)として開業。1997年に演劇の劇場として新開場したあとはさまざまな演目が上演されてきた。
NPTN @NPTN_NPTN
大阪松竹座ビルが老朽化で閉館、2026年5月をもって興行終了が決定https://t.co/D6c15ptnXV