KREVA、ツアー着用衣装の色違いを販売

2025年6月10日 18:08 446 6 音楽ナタリー編集部

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中嶋峻太によるファッションブランド・ALMOSTBLACKとKREVAによるコラボレーションコレクションが、両者の誕生日である6月18日に発売される。

KREVAとは？

1976年生まれ、東京都江戸川区育ち。BY PHAR THE DOPEST、KICK THE CAN CREWでの活動を経て2004年にシングル「音色」でソロデビューを果たす。2006年2月リリースの2ndアルバム「愛・自分博」はヒップホップソロアーティストとしては初のオリコンアルバム週間ランキング初登場1位を記録し、2008年にはアジア人のヒップホップアーティストとして初めて「MTV Unplugged」に出演した。2012年9月08日に主催フェス「908 FESTIVAL」を初開催。“9月08日”は“クレバの日”と日本記念日協会に正式認定されている。さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース、映画出演など幅広い分野で活躍しており、2011年には初の著書「KREAM ルールなき世界のルールブック」を刊行。2024年にソロデビュー20周年を迎えた。4月に事務所を独立後、小林賢太郎氏を脚本・演出に迎え、“授業型エンタテインメント”「KREVA CLASS -新しいラップの教室-」を全12公演開催。6月にソロ20周年イヤー突入と同時にビルボードライブツアーを東京、大阪で開催。2025年2月には10thアルバム「Project K」を発表、3月から6月まで「BACK TO BASICS」をテーマに19都市21公演の全国ツアー「KREVA LIVE 2025『Project K Tour』」、9月8日の“クレバの日”には「908 ON THE DAY」を東京・東京ガーデンシアターにて開催。作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースをすべて自身で行うなど各方面で才能を発揮している。

ALMOSTBLACKとのコラボレーションコレクションを着用したKREVA。［拡大］

ALMOSTBLACKのアイテムを私服として購入し、ライブ衣装としても着用していたKREVA。彼がナビゲーターを務めるラジオ番組に中嶋が出演したことをきっかけに、両者の距離はさらに縮まった。今年開催されたKREVAの個展「ラッパーと紙とペン」では、ALMOSTBLACKが2つのアイテムを制作。何度もやり取りを重ねる中で、KREVAの音楽に対する真摯な姿勢や、言葉に込めるアート性、「書く」という表現への独自のアプローチに中嶋が深く共鳴し、“一緒に何かを作りたい”という思いからコラボプロジェクトをスタートさせた。

コラボアイテムとして、KREVAの20周年記念ツアー「Project K Tour」で、彼が実際に着用している衣装の色違いが登場。ジャケットやワイドショーツをはじめ、パーカー、ロングスリーブTシャツ、Tシャツ、バケットハット、ポーチ付きソックス、シャワーサンダルなど、トータルでスタイリングできるアイテムが用意される。さらに、ALMOSTBLACKのオフィシャルオンラインストアや、セレクトショップLOVELESSの旗艦店LOVELESS青山で開催されるポップストアでは、シルバードッグタグネックレスの抽選販売が実施される予定だ。

また今回のコレクションのために、KREVAとALMOSTBLACKによる特別なコラボレーションロゴとブランドネームも新たに制作された。コラボの詳細はALMOSTBLACKのオフィシャルサイトで確認しよう。