GLAYを貞本義行が描き下ろし、「グレンダイザーU」の世界と融合したコラボイラスト

2025年5月20日 17:00 149 9 音楽ナタリー編集部

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5月31日よりデビュー30周年企画の締めくくりとなるドームライブ「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE」を開催するGLAY。このグランドフィナーレを記念し、貞本義行がGLAYを描き下ろしたイラストが公開された。

GLAYとは？

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO（G）とTERU（Vo）を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI（G）、1992年にJIRO（B）が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」（現：LSG）を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY（ENHYPEN）- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

貞本義行とは？

1962年、山口県徳山市生まれ。1981年、東京造形大学絵画専攻在学中に投稿した「FINAL STRETCH 最後の疾走」が第16回週刊少年チャンピオン新人漫画賞に入選し、週刊少年チャンピオン(秋田書店)に掲載されデビュー。翌年、大学の後輩である前田真宏の誘いで参加した「超時空要塞マクロス」の制作現場で、庵野秀明、山賀博之らと出会い、映像制作サークル「DAICON FILM」に所属する。大学卒業後、テレコム・アニメーションフィルムに入社。大塚康生の下でアニメ制作のノウハウを学び、1987年ガイナックスへ移籍、劇場アニメ「王立宇宙軍　オネアミスの翼」のキャラクターデザインを担当した。1995年、月刊少年エース(角川書店)にて同名アニメのコミカライズとなる「新世紀エヴァンゲリオン」を連載し、アニメのヒットとの相乗効果で大きな話題を集めた。現在、同作の不定期連載を行いながらアニメーターとしても活躍中。妻はマンガ家のたかはまこ。

貞本義行がGLAYを描き下ろしたコラボイラスト。

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GLAYは昨年、貞本がキャラクターデザインを手がけたテレビアニメ「グレンダイザーU」にオープニングテーマ「会心ノ一撃」を提供した。今回公開されたイラストは「グレンダイザーU」の世界にGLAYを融合させた、インパクト十分のビジュアルとなっている。

なお「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE」の会場で4月にリリースされたベストアルバム「DRIVE 1993～2009 -GLAY complete BEST」「DRIVE 2010～2026 -GLAY complete BEST」のうち1枚を購入すると、抽選でコラボイラストをあしらったTシャツが当たるキャンペーンに参加できる。

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