本日12月24日にコミック誌「月刊IKKI」(小学館)2012年2月号が発売。この号に掲載されている連載マンガ「ストラト!」で、マンガ家・中川いさみがボーカルを務めるバンド・
イベントのタイトルは「ガチでCD 1000枚売れたらメジャーデビュー!! 漫画家・中川いさみpresents“バンド『ストラト☆ダンサーズ』インディーズCDリリース &実録ギター漫画『ストラト!』2集発売記念ライブ!!”」。このイベントはスト☆ダンの1stシングル「オタマジャクシ・ベイベ」の発売を記念して11月30日に東京・池尻2.5Dで行われたもので、当日の模様はUstreamでも中継された。
イベントは、
著名人による応援コメント動画の上映に続いては、いよいよストラト☆ダンサーズのステージへ。先程のほがらかな雰囲気とは打って変わって真剣な表情で楽器に向かうメンバーたち。シングルタイトル曲とカップリングの「風の丘のマリア」のほか、シュールな歌詞とブルージーな曲調の対比が強烈な「牛」を演奏し、観客の度肝を抜いた。
そして2回目のトークコーナーでは、スト☆ダンメンバーと宇野、さらに佐藤祐二(B,「月刊IKKI」編集)のベースの先生であるクボタと、神村正樹(Dr,「ストラト!」担当編集)のドラムの先生を務める大山正篤も登壇し、ぎゅうぎゅうのステージで練習エピソードを振り返った。またスペシャルゲストとして“夜回り先生”こと水谷修とマンガ家の浦沢直樹も登場。浦沢はブルースハープとアコースティックギターを抱えた姿で、トークショー後には自らの演奏を披露するサービスもみせた。
そして浦沢のステージのあとに、スト☆ダンメンバーと浦沢でT-REX「20th Century Boy」をセッションするという贅沢なひとときも。さらに、最後にスト☆ダンのみでもう一度「オタマジャクシ・ベイベ」を演奏するというアンコールを経て、この日のイベントは終了した。
なお、12月5日には東京・ヴィレッジヴァンガード下北沢店でアコースティックセットでのインストアイベントも開催。この日は中川と江上のほか、サポートギターに宇野を加えた編成で登場し、神村と佐藤は司会&アシスタントとして参加した。
ミニライブでは、「オタマジャクシ・ベイベ」「風の丘のマリア」をこの日のためにアレンジしたスペシャルアコースティックバージョンで演奏。さらにトークセッションではマンガ家の山本直樹をゲストに迎え、会場を大いに盛り上げつつ、最後は全員で「Happy Christmas (War Is Over)」を演奏しイベントを締めくくった。このイベントの模様は、「IKKI」のコラムコーナーにて紹介されているので、気になる人はあわせてチェックしてみよう。
なおシングル「オタマジャクシ・ベイベ」の売り上げは好調とのこと。インディーズで1000枚売れたらメジャーデビューできる、という“謎の動物”の言葉が実現する日も近そうだ。
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リンク
- IKKI 連載作品紹介-ストラト! 中川いさみ
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音楽ナタリー @natalie_mu
スト☆ダンレコ発イベントの様子を「IKKI」で堪能 http://t.co/E6MilSp1