蓮沼執太が新作EPリリース、「one window」インストverを先行配信

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蓮沼執太が2月14日にニューEP「+1P EP」をリリースする。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

蓮沼執太

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蓮沼執太

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2023年10月に7年半ぶりのソロアルバム「unpeople」をリリースした蓮沼。この「unpeople」を携えて行われてきた立体音響によるサウンドパフォーマンス「unpeople + 1 people」から一部を切り取り「+1P」と名付けられたEPには、2024年3月開催のライブサウンドインスタレーション「unpeople -初演- 草月プラザ イサムノグチ石庭『天国』回遊型」にて披露された、ジャティンダー・シン・ドゥハレ、ジョアンナ・タガダ・ホフベックと詩人・大崎清夏によるポエトリーリーディング作品「Heaven」、クラブセットでパフォーマンスされている「Pragma」、2023年にリリースされた「one window」のインストゥルメンタルバージョン「one window(instrumental)」、7分にもおよぶ壮大な「Pluralist」といった計4曲が収められる。

マスタリングはメトロポリススタジオのエンジニア、マット・コルトンが担当。ジャケットアートワークは田中せりがディレクションを務め、池谷陸が撮影した写真がデザインされている。なお本日1月15日には3曲目の「one window(instrumental)」が先行配信された。

映画「花緑青が明ける日に」ティザービジュアル

映画「花緑青が明ける日に」ティザービジュアル[拡大]

また2025年に全国公開されるアニメーション映画「花緑青が明ける日に」の劇伴を蓮沼が担当することが発表された。この映画は四宮義俊監督がオリジナル脚本で描く、初の長編アニメーション作品。萩原利久古川琴音がダブル主演声優を務める。

蓮沼執太「+1P EP」収録曲

01. Heaven
02. Pragma
03. one window(instrumental)
04. Pluralist

映画「花緑青が明ける日に」特報

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ぱぐりごん @hac8910

@natalie_mu @Shuta_Hasunuma 夜明けみたいだな

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