映画「
11月29日公開の「正体」は染井為人の原作小説を藤井道人監督が実写化したサスペンスエンタテイメント。殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも逃走する鏑木慶一、逃亡を続ける鏑木と出会い彼を無実だと信じる沙耶香、和也、舞の3人、鏑木を追う刑事・又貫の姿が描かれる。
東京ドームシティのクリスタルアベニューにそびえ立つ全長15mのクリスマスツリー。そこから伸びるレッドカーペットを歩いて登場したキャスト4人は映画にまつわるトークを展開する。鏑木役の横浜は「映画を一足早くご覧いただいた方々からInstagramに反響が届いていて、この作品が観てくださった方々の心の奥底まで届いているのは幸せなことですし、公開前にいろいろとお言葉をいただけるのはうれしいです」と話し、通りかかる人々にも「『正体』『正体』ぜひご覧になってください」とぬかりなく宣伝した。
横浜が「楽しいところは楽しく、集中するところは集中して、スイッチの切り替えはできていたと思います」と現場を振り返ると、和也役の森本が「スイッチがありましたから、切り替えはちゃんとあったのでいい現場でしたね」と続く。すると、横浜と、沙耶香役の吉岡はすかさず「同じ話じゃないか!」とツッコミを入れた。気を取り直して森本は「観ていていろんな感情になる映画ですよね。ハラハラもするし感動もするし共感もできたし、映画でこんな味わい方ができるんだと思いました」と本作をPR。舞を演じる山田も「夏と冬に分けて撮影が行われて。実際そういう撮影がやりたいと思っても、なかなかできないと思うんですよ。リアルにこだわったからこそ、映像に真実味が出ていると思います」と力強く語った。また、森本は横浜との共演シーンを思い出しながら、「流星くんと僕は建設現場で働いていて、大阪の西成で撮影があったんですけど、現場での流星くんの溶け込み方がすごかったです。『流星くんとしゃべろう!』と思って探しても見つからなくて。気付いたら横にいるんですよね」と横浜の演技力に脱帽していた。
その後「信じる、君を。この世界を。」という本作のキャッチコピーにちなんで、キャスト陣それぞれが信じているものについて語っていく。吉岡が「強烈な思いで挑んだ作品はお客さんの心に必ず響くと信じていて、そういう気持ちで現場に臨んでいます」と真面目に話すと、横浜も「信じているのは自分自身です。もう1つは吉岡さんと一緒かも。我々の作品に対する覚悟はスクリーンを通して伝わると思いますし、作品が多くの方に届くと信じています」と熱弁する。そんな熱いムードを断ち切るように、森本が「うーん。栄養素ですかね。野菜とか果物とか摂取すると体の調子がよくなる。それを信じることで1.5割増の効果があると思っています」と言うと、目を丸くした横浜から「どういうこと?」とツッコまれていた。冷たい風が吹き抜けるステージで山田は「ホッカイロです」と答えた。
映画を観た人々から「希望を感じる」という感想が多く届いていることから、希望をテーマにトークする4人。「冬でも半ズボンとサンダルを履いているんですよ」と切り出した森本は「ちょっと前だったら『森本、半ズボンだぞ?』と珍しがられていたんですけど、最近は観光客の方がそういう格好をしていて、冬でも半ズボンとサンダルスタイルが定着していることに希望を感じます」と自身のファッションスタイルをアピールする。横浜は「みんなのトークの引き出しの多さにびっくりします」と反応しつつ、「映画が希望です」とひと言発した。
ひとしきりトークで盛り上がったあと、いよいよ点灯式へ。4人が「5、4、3、2、1、点灯!」と声をそろえると、ツリーに飾られたイルミネーションが光り輝き、その周りにはシャボン玉が舞った。司会者からイルミネーションの思い出を聞かれた森本は「子供の頃、実家の周りでチャリンコを漕ぎながら、イルミネーションがあるいろんな家を見に行ったりしてました。『すげー!』って言いながら」と思い出を懐かしんだ。最後に横浜は「寒い中ありがとうございました。4年かけて完成させ、妥協せず作りました。自信作です。サスペンスですけどヒューマンでエンタメになってます。たくさんの方々に楽しんでもらえると思いますし、いろんなことを感じていただけると思います」と胸を張って語った。
ブン @A4xxAG1NCvqx1eu
Q.信じているもの
💚 森本が「うーん。栄養素ですかね。野菜とか果物とか摂取すると体の調子がよくなる。それを信じることで1.5割増の効果があると思っています」と言うと、目を丸くした横浜から「どういうこと?」とツッコまれていた
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