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LINKIN PARK×B'z震災支援ライブ、寄付金総額は35万ドル

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LINKIN PARKが現地時間8月31日、東日本大震災の被災者支援を目的としたプライベートライブをロサンゼルスのマヤン・シアターで開催。スペシャルゲストとしてB'zが出演した。

このライブは、LINKIN PARKが設立したチャリティ団体「Music For Relief」の特設サイトにて自分の個人のページを設定し、募金活動を行って8月24日までに目標金額500ドルを集めた最初の500人が、プラス1名とともにライブに招待されるというもの。最終的には35万ドル(約2700万円)もの寄付金が集まり、会場は約1000人の熱狂的なファンで埋め尽くされた。

ライブに先駆けて行われた記者会見には、LINKIN PARKのマイク・シノダとチェスター・ベニントン、B'の松本孝弘と稲葉浩志などが出席。質疑応答でB'zのメンバーは「今回のような素晴らしい企画に参加できて感謝していると同時に、募金活動や企画のすべてにかかわった人たちに、本当にどうもありがとうと言いたい」と、感謝の言葉を述べた。

2009年の「SUMMER SONIC 09」で共演して以来、交遊を持つようになったLINKIN PARKとB'z。日系人であるマイク・シノダは「僕が実際にB'zに会う前に、実は彼らの曲を聴いていたんだ。僕の弟が日本に1年間留学していたことがあって、帰国したときに持ってきてくれたCDの中にB'zのアルバムがあったんだけど、初めて聴いてすごく興奮したよ」と、以前からB'zに関心を持っていたというエピソードを明かした。

会見後には、いよいよライブがスタート。トップバッターのB'zは「Home」の英語バージョンや「Ultra Soul」など、パワフルなナンバーを次々に披露していった。曲間のMCでは、稲葉が「日本は小さい島国ですが、先日の震災ではご存知のように津波で大きな被害を受けました。でも、今回の皆さんの多大な募金には心から感謝しています。日本語でも言わせてください。本当にどうもありがとう」と観客に一礼する場面も。この姿に、客席からは盛大な拍手と歓声が送られた。そしてB'zは、最後にアッパーチューン「Juice」で再び会場をヒートアップさせ、ステージを後にした。

続いて登場したLINKIN PARKは、最新アルバム「A THOUSAND SUNS」からのナンバーを中心にライブを展開。大ヒット曲「Faint」が始まりチェスターのシャウトが会場中に響き渡ると、観客の熱気は一気に沸点へと達した。

ライブの合間にはチェスターが「皆さんが送ってくださったのは、たくさんの寄付というだけじゃなくて、未来の希望なんです。本当にどうもありがとう」と観客に語りかける一幕も。その後もLINKIN PARKは「The Catalyst」「Iridescent」「Numb」「In The End」などといった代表曲を連発し、全23曲におよぶステージを大成功のうちに終えた。

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