女王蜂のドラマー・ルリちゃんが卒業、体調回復も「燃え尽きた」

昨年8月より体調不良のため休養していた女王蜂のドラマー・ルリちゃんが、バンドを卒業することが発表された。

バンドの公式サイトでの発表によるとルリちゃんの体調は回復したものの、メンバーとスタッフで話し合いを重ねた結果本人から卒業の申し出があり、合意に至ったとのこと。ルリちゃんは卒業を決めた理由を「女王蜂のドラマーとして寿命を感じ、燃え尽きたからです」と語り、ファンやメンバーに対して「応援してくださった方々、支えてくださった方々、メンバーのみんなには感謝で心がいっぱいです。今までほんとうにありがとうございました」とメッセージを寄せている。

残るメンバー3人も公式サイトでコメントを発表。アヴちゃんは実の妹であるルリちゃんに向け「これからはひとりの『家族』として。ステージ上での人生こそ別れるけれど。また違った角度から、お互いの生き様を認め合い、支え合ってゆけると思っています」と綴り、やしちゃん（B）は「大事なルリちゃんだからこそ、ルリちゃんの新しい道に進みたいという気持ちを尊重したい。心からそう思いました」、ひばりくん（G）は「ルリちゃんの意志を継いで、これからも女王蜂を愛し、突き進んで参りますのでどうか皆様よろしくお願い致します」と思いを明かしている。