民クルの5年間に密着したドキュメンタリー映画公開　元ちとせ、ピーター・バラカンらのインタビューも

民謡クルセイダーズのドキュメンタリー映画「ブリング・ミンヨー・バック！」が9月15日より劇場上映される。

「ブリング・ミンヨー・バック！」は、民謡をもう一度“民の歌”として蘇らせるべく、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなどさまざまなダンスミュージックとの融合を試みるバンド・民謡クルセイダーズの5年間の活動に密着したドキュメンタリー作品。監督の森脇由二は2017年に観た民謡クルセイダーズのライブに衝撃を受け、その場でドキュメンタリー制作を直談判して撮影をスタートさせた。本作では民謡クルセイダーズが2019年に開催したワールドツアー、コロンビアのバンド・Frente cumbieroとのセッションの様子、元ちとせや久保田麻琴、ピーター・バラカン、岸野雄一らへのインタビューを通して民謡とは何かを探っていく。

映画のメインビジュアルは、デザイナーとしても活躍する民謡クルセイダーズのリーダー・田中克海がデザインを担当した。YouTubeでは、民謡クルセイダーズが演奏する「串本節」「会津磐梯山」に乗せて国内外のオーディエンスが歌い踊る様を収めた予告編を公開中。

また9月16日に民謡クルセイダーズのミニライブと盆踊りが楽しめる上映イベント「踊り上映」、9月25日にピーター・バラカンが出演するトークイベントが開催されることも決定。イベントの詳細は映画の公式SNSで追ってアナウンスされる。