久保田利伸が東野圭吾ベストセラー原作映画に主題歌提供

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久保田利伸が映画「夜明けの街で」の主題歌として新曲「声にできない」を書き下ろした。

久保田利伸とは?

静岡出身の男性R&Bシンガー。1985年に作曲家としてデビューを果たし、田原俊彦や鈴木雅之、小泉今日子、高橋真梨子などさまざまなアーティストに楽曲を提供する。1986年にシングル「失意のダウンタウン」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力とクオリティの高い楽曲、卓越したリズム感が音楽ファンから高く評価される。代表曲は「流星のサドル」「Missing」「You were mine」「GODDESS~新しい女神~」「LA・LA・LA LOVE SONG」「AHHHHH!」など。1995年にはアメリカのメジャーレーベルと契約し、3作のアルバムを同国を中心に海外でリリース。日本人ボーカリストとして初めてアメリカの老舗番組「SOUL TRAIN」に出演する。また近年は海外アーティストのみならず、KREVA、MISIA、EXILE ATSUSHI、AIなど、日本の若手アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、2016年11月にはデビュー30周年を記念したコラボベストアルバム「THE BADDEST~Collaboration~」を発売。2017年9月には初のライブ盤「3周まわって素でLive! ~THE HOUSE PARTY!~」、2019年11月には約4年ぶりのアルバム「Beautiful People」をリリースした。2020年10月に配信シングル「Boogie Ride / 空の詩」をリリースし、同時に過去作品のストリーミングサービスでの配信を解禁。2024年6月に約3年8カ月ぶりの新曲「the Beat of Life」をリリースした。9月から全国ツアー「佐藤さん、いつものでよろしいですか?」を行う。

久保田利伸

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「夜明けの街で」は、東野圭吾が初めて「恋愛」をテーマに執筆したことで話題を呼んだ売り上げ120万部突破のベストセラーを映画化したもの。幸せな家庭と会社での安定した地位に恵まれた岸谷五朗演じる主人公が、深田恭子演じるミステリアスなヒロインと出会い、甘く残酷な不倫の恋に溺れていく。

そんな大人の恋心を歌いあげてほしいと映画スタッフは久保田に楽曲制作をオファー。久保田が長年温めてきたアイデアと映画のイメージがリンクし、許されない恋の切なさを描いた楽曲が誕生した。

この曲について久保田は「長きにわたって愛していただいている僕の代表作『Missing』と同じ世界観の曲を制作してみようと、ここ数年アイデアを固めていましたところ、映画のお話をいただきました。曲の構想を提案したところ、監督含めスタッフの皆さまが曲のテーマが映画にピッタリだと惚れ込んでくださり、制作に取り掛かりました」とコメント。久保田はまず監督からリクエストされていた英語詞で歌い、その後さらに触発されるように日本語の歌詞も完成した。

当初、テーマ曲は英語詞と考えていた監督ら映画スタッフも、仕上がりを聴いて英語と日本語の両バージョンを支持。急遽エンディングに日本語詞をミックスしたオリジナルの英語バージョンを使用することになった。このバージョンでのリリース予定はなく、映画でのみ聴くことができる。なお、すべて英語で歌った「声にできない(English Ver.)」は、8月3日にリリースされるニューアルバム「Gold Skool」に収録される。

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