テノール歌手・秋川雅史が初の木彫展開催「今後は歌手と彫刻家の『二刀流』で」

テノール歌手・秋川雅史の木彫展「秋川雅史 木彫展」が、本日9月17日から19日まで、東京・銀座位にある靖山画廊にて開催されている。

地元愛媛県で行われている「西条祭り」に幼少期の頃から参加していた秋川は、だんじりに装飾されている木彫刻を目にしてきたことで彫刻に興味を持ち、43歳のときにアーティスト活動と並行しながら彫刻を始める。昨年、自身の作品「木彫楠公像（楠木正成像）」が二科展に初めて入選し、今年も「木彫龍図」が同じく二科展に入選。彫刻家としての活動について秋川は「今年2回目の入選ができるかどうかは、今後彫刻家として活動していくにおいて重要な分岐点でもありましたが、この度2年連続で入選をいたしました。今後は歌手と彫刻家の『二刀流』でどちらもとことん追求していきたいと思います」とコメントしている。