山下達郎が26年ぶりにTBCのCMソング歌う、全編英語詞のアカペラ仕立て

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山下達郎の新曲「Shining From The Inside」が11月13日(土)より放送されるエステティックTBCの新CM「一生つづく自信」編のタイアップソングに使用される。

山下達郎とは?

1953年生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。1972年にシュガー・ベイブを結成し、1975年にシングル「DOWN TOWN」とアルバム「SONGS」でデビュー。翌1976年のバンド解散を経て、アルバム「CIRCUS TOWN」でソロデビューを果たす。1980年に発表したアルバム「RIDE ON TIME」が大ヒットを記録し、以後日本を代表するアーティストとして数々の名作を発表。1982年に竹内まりやと結婚し、彼女のアルバムをプロデュースするほか、KinKi Kids「硝子の少年」、嵐「復活LOVE」など他アーティストへの楽曲提供も数多く手がける。また代表曲「クリスマス・イブ」は1987年から30年連続オリコンランキング100位以内を記録し、ギネス世界記録に公式認定された。2009年には細田守監督によるアニメ映画「サマーウォーズ」の主題歌として「僕らの夏の夢」を書き下ろし話題に。2011年に13thオリジナルアルバム「Ray Of Hope」を発表し、2012年には初のオールタイムベストアルバム「OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~」をリリースした。2015年3月に「第65回 芸術選奨文部科学大臣賞」の大衆芸能部門・大臣賞に選出され、同年10月から2016年4月にかけて35都市66公演の全国ホールツアーを実施。2019年11月には木村拓哉主演のドラマ「グランメゾン東京」の主題歌を収録したシングル「RECIPE」をリリースする。

山下達郎

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このCMは「終わりのある脱毛」を提唱するTBCから、今を生きるすべての女性たちへの応援メッセージ。「肌が健やかで、美しく滑らかなら、それだけで自信を持って一歩踏み出すことができる」というテーマが込められている。撮影はキャストにローラを据えて、アメリカ・カリフォルニア州のエル・ミラージュ湖で行われた。

山下の楽曲がTBCのCMソングに使用されるのは、1993年から3年間にわたりオンエアされた「クリスマスなんて大嫌い」編で「クリスマス・イブ」が使われて以来、約26年ぶり。「Shining From The Inside」は多重録音によるアカペラが印象的なナンバーで、柔らかな曲調と歌声がCMの雰囲気とマッチしている。楽曲の歌詞は新進気鋭のアーティスト・nana hatoriが担当。すべて英語詞で構成されている。

山下はこの曲について「今回の作品は英語詞で、アカペラ仕立てで、とのオーダーでしたので、ならば作詞も若い才能にお願いしようと思い、nana hatoriさんから素晴らしいリリックスを届けていただきました。日々変化をとげて行く時代の中で、変わるもの、変わらないもの、双方への想いを、この曲に込めました」とコメントしている。

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山下達郎 コメント

TBCのCMとは、もうずいぶん長いお付き合いですが、久しぶりにTVCMを担当させていただく中で、
制作現場が大幅に若返っていることに、時の流れを実感しました。
今回の作品は英語詞で、アカペラ仕立てで、とのオーダーでしたので、ならば作詞も若い才能にお願いしようと思い、nana hatoriさんから素晴らしいリリックスを届けていただきました。
日々変化をとげて行く時代の中で、変わるもの、変わらないもの、双方への想いを、この曲に込めました。
人間の本当の美しさは年齢や造作を越えた所にあります。
キレイになるにはまず内側から。まさに“Shining From The Inside”です。

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磯田勉 @isopie_

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