JAPANARIZM念願の1stワンマンライブ大成功、新体制お披露目公演も決定

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JAPANARIZMの1stワンマンライブ「そそそそいや!」が10月4日に東京・TSUTAYA O-WESTで開催された。

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

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JAPANARIZMは「祭囃子」をコンセプトにした6人組アイドルグループ。1stワンマンライブはもともと昨年8月に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされた。その後、今年8月にリベンジ公演の実施が決定し、着々と準備が進められたものの、メンバーが新型コロナウイルスに感染したことで今度は延期に。今月、メンバーとファンが待ち望んでいた念願のライブの開催がようやく実現した。

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

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会場が暗転すると、おなじみのSEとともにオープニングムービーが映し出され、EDM調の低音ビートと観客を煽るナレーションによってフロア全体が期待感で満たされる。そしてJAPANARIZMはメンバー1人ひとりの個性を際立たせる、6人それぞれ異なるデザインのかわいらしい新衣装を着てステージへ登場し、1曲目に「シャングリライフ!」をパフォーマンス。チケットがソールドアウトし、多くのファンで埋まる会場の景色を見た6人の顔に、喜びや感動など、さまざまな感情が浮かび上がった。続くダンスパートではスポットライトが当たる中、メンバーが1人ずつソロダンスを繰り広げ、普段の姿とギャップのある真剣な眼差し、キレのあるダンスで観客の視線を釘付けに。また「こんな世の中だけどみんな全力スマイルで愛し合って生きていこうよ!」というポジティブなメッセージが込められた「Hug THE WORLD」では、ファンもメンバーと一緒になって踊り、会場に一体感が生み出された。

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)[拡大]

「今日は皆さんと一緒に最高の思い出を作りたいと思います!」と意気込んだJAPANARIZMは、続いて前身ユニットである・はっぴっぴ時代の楽曲を連発。「恋はスクランブル!」「打倒!諸行無常」「手裏剣ド真ん中!」といった和楽器のテイストがふんだんに盛り込まれたナンバーが会場に響き渡った。さらに6人は次のブロックで「曇天バタフライ」「RUNNIN'UP」「合言葉はとおりゃんせ」などのエモーショナルな楽曲を歌唱し、JAPANARIZMの音楽性の幅広さを見せつける。ライブ中盤には新曲のパーティチューン「満開!ディスカバリー」が初パフォーマンスされ、フロアの盛り上がりが加速。飛行機をモチーフにしたナンバー「JAPANAFLIGHT」では、冒頭の機内アナウンス風のセリフがこの日限りのバージョンで披露された。

その後、JAPANARIZMは1人ずつ自身の思いをファンに伝えていく。12月にグループを卒業する白瀬あかりは「こうやって伸び伸びと活動することができたのはJAPANARIZMだったからだと思います。この最高のグループをこれからもよろしくお願いします!」と挨拶。11月に卒業が決まっている西村彩有里は「今、この6人で1stワンマンライブを迎えることができて本当にうれしいです。どのときも『今が一番だから、今が最高だから』って思って活動しているけど、今この瞬間が、この6人が最高のJAPANARIZMです!」と瞳を潤ませた。また、はっぴっぴ時代からもっとも長くグループに在籍している並木彩名は「JAPANARIZMだから、JAPANARIZMが好きだから、ここに今みんなが集まっているんだなって、このご縁がすごく大好きだなって思います! 私たちは皆さんの譲れないもの、かけがえのないものになりたいです」と笑顔を弾けさせた。

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)[拡大]

会場にエモーショナルな雰囲気が漂う中、ライブはいよいよ最後のブロックへ突入。盆踊りをイメージした振り付けが特徴の「UTAGE」では「時が流れてもきっと消えない そんな『今』をキミと」、本編のラストナンバー「OK!!」では「笑ってたって 泣いてたって 今日は過ぎてくよ 腹括って 声を出して そうさ ネバギバ 進むんだ!」というメンバーの心情にリンクした歌詞がファンに向けて届けられた。

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)

「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」の様子。(撮影:ポテ ヤマムラ)[拡大]

アンコールで再びステージに登場した6人はこの日2回目の「満開!ディスカバリー」を披露し、会場のボルテージを上昇させる。曲が終わると、スクリーンに「重大発表」の文字が映し出され、JAPANARIZMの全楽曲が各音楽ストリーミングサービスにて配信されること、2022年1月3日に東京・新宿ReNYで単独公演が開催されること、この公演に向けて新メンバーオーディションが行われることが明らかになった。そして会場がポジティブなムードで包まれる中、最後は「シャングリライフ!」で1stワンマンライブが締めくくられた。

YouTubeでは1stワンマンライブのダイジェスト映像を公開中。

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JAPANARIZM「JAPANARIZM 1st ONEMAN LIVE『#そそそそいや!』」2021年10月4日 TSUTAYA O-WEST セットリスト

01. シャングリライフ!
02. Hug THE WORLD
03. 恋はスクランブル!
04. 打倒!諸行無常
05. 手裏剣ド真ん中!
06. 曇天バタフライ
07. NO祭り,NO人生
08. RUNNIN'UP
09. 合言葉はとおりゃんせ
10. 満開!ディスカバリー
11. JAPANAFLIGHT
12. お神輿フロンティア
13. UTAGE
14. ワガママ女リティ
15. OK!!
<アンコール>
16. 満開!ディスカバリー
17. シャングリライフ!

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音楽ナタリー @natalie_mu

【ライブレポート】JAPANARIZM念願の1stワンマンライブ大成功、新体制お披露目公演も決定(写真11枚 / 動画あり)
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#ジャパナライブ #そそそそいや https://t.co/DhOKhBCufb

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