宇浦冴香が改名し再デビュー、ロック路線からエレクトロへ

B'zの稲葉浩志が初めてプロデュースを手がけたアーティストとしても知られる宇浦冴香がユニバーサルミュージックに移籍。名前を「Cherie」に変え、5月に1stシングル「恋のフシギ」をリリースする。

2010年1月に自身のオフィシャルサイトで、GIZA Studioとの契約終了と、関東へ活動拠点を移すことを発表した宇浦冴香。しかしその後新しい情報はなく、この1年間ファンをやきもきさせていた。

Cherieのサウンドは宇浦冴香でのロック路線からは大きく舵を切ったエレクトロロック。大塚愛、YUI、FLOWなどを手がけるIkomanがプロデューサーとしてバックアップしている。

1stシングル「恋のフシギ」は、女の子が恋にハマった瞬間のキラキラしたときめきと躍動が、携帯電話を使って書かれた本人の歌詞でストレートに表現されたナンバー。カップリングには「今日の合コンはハズレ　隣のカレはお子ちゃまだし」というフレーズでスタートする「闘いエブリデイ」が収録される。

Cherieは今作について「改めてCherieとしてスタートしていく今、なんの迷いもない状態で制作できていることがすごく楽しい。そこにリスナーもどんどん巻き込んでいい連鎖反応を起こしていきたいです」と語っている。