50年前のピンク・フロイド初来日公演「箱根アフロディーテ」を彫刻の森でSUGIZOらと追体験

「箱根アフロディーテ」の開催から50年を迎えることを記念したイベント「追憶のピンク・フロイド オーディオライブ」が、8月6日、7日に神奈川・箱根の彫刻の森美術館で開催。トークゲストとしてSUGIZO（LUNA SEA、X JAPAN）らが出演する。

「箱根アフロディーテ」は1971年8月6日、7日に箱根で開催された野外ロックフェスティバル。Pink Floydはヘッドライナーとして出演し、これが初来日公演となった。「追憶のピンク・フロイド オーディオライブ」では「箱根アフロディーテ」と同じセットリストのPink Floydのオーディオコンサートがテクニクスの全面協力によるオーディオシステムで実施されるほか、貴重映像も上映される。またゲストを招いたトークショーも開催。8月6日にはSUGIZO、ソニー・ミュージックレーベルズのPink Floyd担当・白木哲也氏、8月7日には当時の「オールナイトニッポン」DJであり「箱根アフロディーテ」のAステージで進行を担当した亀渕昭信氏、音楽プロデューサーの松任谷正隆が登壇する。案内役を務めるのは、プロデューサーの立川直樹氏。参加は無料だが事前予約が必要となるため、希望者は7月20日までに特設サイトから応募しよう。応募者多数の場合は抽選となる。

なお8月4日には、「原子心母（箱根アフロディーテ50周年記念盤）」がリリース。Pink Floyd「原子心母」のCDとともに、「箱根アフロディーテ」出演時の映像などを収録したBlu-rayが7インチ紙ジャケに収められる。また7月29日（木）19:40からは、ニッポン放送で特別番組「伝説の箱根アフロディーテから50年～ピンク・フロイド貴重音源、奇跡の発掘～」がオンエア。「原子心母（箱根アフロディーテ50周年記念盤）」からの貴重な音源がラジオ初放送されるほか、「箱根アフロディーテ」の熱狂を実体験した当事者が当時を振り返る。