JO1「The STAR」デイリー1位獲得!さらなる飛躍を誓い“ライバル”にも言及

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JO1が本日11月25日に1stアルバム「The STAR」をリリースし、YouTubeにてこれを記念した生配信を行った。この記事では生配信の模様と、その後マスコミ向けに行われた囲み取材の模様をレポートする。

JO1(写真提供:吉本興業)

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番組の収録は夜景が見える高層階で実施され、番組は白岩瑠姫の「これだけ夜景が綺麗だとスターな気分を味わえますよね!」という発言を、MCを務めた與那城奨が拾い「スターと言えば?」「The STAR!」のかけ声でスタート。河野純喜はそれをきっかけに「The STAR」の話題でトークを展開し、アルバム収録の新曲の中から「Be With You(足跡)」について「JAM(JO1ファンの呼称)の方々やスタッフさんと一緒に歩いてきた足跡やこれからがんばろうぜという思いが詰まっています」とコメントした。

JO1(写真提供:吉本興業)

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「The STAR」は初回限定盤Red、初回限定盤Green、初回限定盤Blue、通常盤の全4形態が発売された。與那城から19曲収録の通常盤をどんな順番で聴きたいかと聞かれた木全翔也は「僕は『Starlight』で始まって新曲を聴いてから『ハピメリ』(Happy Merry Christmas)や『やんちゃ』(やんちゃ BOY やんちゃ GIRL)を聴いて、最後は『My Friends』を聴きたいですね」と回答。豆原一成は「いい曲ばかりなので僕はシャッフルで聴きたいです。皆さんも『The STAR』の曲でプレイリストを作ってみてください」とプレイリストの作成をJAMに促した。

JO1「The STAR」初回限定盤Red

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初回限定盤Red付属のDVDには「JO1 PARTY」と題した特典映像が収録されている。「JO1 PARTY」では「Happy Merry Christmas」のミュージックビデオをワンカット撮影で制作したり、JAMへの思いをつづった手紙を読み上げたりとさまざまな企画に挑むJO1の姿を観ることができる。與那城が、JAMへの手紙を読むシーンで涙を流した川尻蓮と佐藤景瑚について言及すると、川尻は「あそこは水漏れがすごいねえ」、佐藤は「目から水が出ていただけです」と照れながら発言。メンバーたちのクスクスとした笑い声が聞こえてくると同時にカメラは顔を歪める豆原を映し出す。豆原は「一応これ泣いてるんですよ……?」と唐突な変顔が泣いているふりだったことを視聴者に伝えた。

JO1(写真提供:吉本興業)

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その後JO1は「The STAR」の11月24日付オリコンデイリーアルバムランキングの結果を確認することに。ここでは「Happy Merry Christmas」のMV撮影でダーツに初挑戦した川西拓実がダーツを3回投げて風船に入ったランキング結果の書かれた紙を手に入れ、そこに書かれた1位という結果をメンバーに報告すると全員でその喜びを分かち合った。うれしい発表はこれだけで終わらず、2021年1月27日にJO1の1st写真集「Progress」をリリースすることをメンバーが告知すると、YouTubeのチャット欄は歓喜の声で埋め尽くされた。最後は與那城が「笑顔で活動できるのもすべてJAMのおかげです。支えてくれるスタッフや応援してくださる友達や家族、たくさんの人たちに支えてもらって僕たちはここにいます。本当に感謝の気持でいっぱいです。これからもどうぞ僕たちのことをよろしくお願いします」と生配信番組の幕を引いた。

JO1

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その後JO1はマスコミ向けのオンライン囲み取材に出席。改めてオリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得した感想を問われた川西は「本当にたくさんの方の支えがないとアルバムを出すことができないので、アルバムを出させてもらうことだけでもう感謝していて。初めてのアルバムですし、それでオリコン1位を獲得できたので、より記憶に残るアルバムになるんじゃないかなと思います。JAMの皆さんに感謝を伝えたいです」、豆原は「JAMの皆さんがいないと1位は取れないので感謝です。激戦の日だと聞いていたのですが……1stシングル、2ndシングル、そして1stアルバムと全部1位というのが本当にうれしくて感謝しかないです」、與那城は「JAMの支えがあって1stアルバムを出すことができていますし、僕たちはこれからもっと成長してもっともっと輝ける11人を応援してくださる皆さんに見せていかないといけないとより一層強く思いました。笑顔で活動できるのもJAMのおかげですし、感謝の気持ちを忘れずにこれからもがんばっていきたいと思います」とそれぞれコメントした。

コロナ禍の3月にデビューしたJO1のこれまでの活動について、與那城は「ファンミーティングはJAMの皆さんの前でできたんですが、それ以降は直接会える機会が少ない中でどうにか僕たちの気持ちをJAMのみんなへ伝えられないかと試行錯誤しながらやってきました」と振り返り、「その中で新しい課題も見えてきて、課題を克服しながら今この場に11人がいるという感じが僕の中にはあります。12月のオンラインライブ(12月19日開催の「JO1 1st Live Streaming Concert『STARLIGHT』」)を皮切りに、来年はもっともっと飛躍していこうとメンバー全員思っています。気持ちを引き締めて挑戦する心を忘れずに、日本を代表して活躍できるボーイズグループになれたらと思っています」と決意を新たに語る。與那城の発言を受けてJO1の現在の“課題”について問われた川尻は「デビューしてすぐにコロナの状況になってしまって、いろんなスタッフさんの支えでいろんな活動をさせてはいただけているんですけど、ライブやいろんなお仕事で圧倒的に経験値が足りないなというのを感じているんです。デビューして1年目という言い訳もそろそろ通用しなくなる時期だと考えているので、来年JO1がどうなってくかはわからないですけど、アグレッシブにいろんなことに挑戦してJAMの皆さんを楽しませられるようなグループにならないとなと考えております」と経験値の部分で不安を感じていることを明かした。

「The STAR」の聴きどころについては與那城が「Safety Zone」のラップパートを挙げる。「後半に(大平)祥生、(木全)翔也、(鶴房)汐恩、(白岩)瑠姫が立て続けにラップするところがあるんですけど、ラップ組の強みが出ていると思います。1st、2ndシングルよりパワーアップして自分の色をどんどん出せてるなと感じました」と4人の成長を褒め称えた。川西も「通称ラップリレーね。勝手にそう呼んでるんですけど(笑)。カッコいいよね」と與那城に同意した。

鶴房汐恩は「Be With You(足跡)」で活躍する與那城、河野、金城碧海について「ボーカル組なので何回聴いてもうまいなと思いますし、真似しようとしても無理でございます(笑)。僕はこの曲でやさしめなラップを担当しています」とコメント。河野は「Starlight」をお気に入りの1曲として挙げ「いつもラップを担当しているメンバーもボーカルに挑戦していて意外な一面も見れると言いますか……ラップメンバーも輝いていて僕は大好きです」と語った。

「2020年の活動で印象的だった出来事はありますか?」という記者からの質問には佐藤が「いっぱいイベントをやってきて、全部楽しかったんですけど、ショーケースイベントが僕はすごく楽しかったです。リモートにはなってしまったんですけど、ファンの皆さんのおかげでここまで来れてすごくいいパフォーマンスができてよかったです」と回答。鶴房は「コロナ禍にデビューして、予定がいろいろつぶれてしまって、思うように活動はできなかったんですが、JAMの支えがあって今ここにいます。本当にありがとうございます」とJAMへの感謝の思いを述べた。活動していくうえでライバルになるアーティストについて問われると豆原が「JO1です!」と即答。ほかのメンバーに「だよね?」と同意を求めると全員がうなずき、河野は「すべてのアーティストさんが憧れの存在ですが、その方たちを越えていくためにもずっとずっと自分たちと戦っていかなくてはいけないと感じていて。11人で助け合ってストイックに来年、再来年とがんばっていきたいと思います」と力強く語った。

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