「JAPAN TOUR 2020 - SYNTHESIS」は彼らにとって今年初の有観客ツアー。本公演は11月28日に東京・新木場STUDIO COAST、12月6日に大阪・なんばHatchで、それぞれ昼夜2部制で行われる。またCrossfaithは、今回のライブ中に録音した音源の一部を新曲に取り入れることも明かした。
バンドはツアー開催にあたっての心境について「『オーディエンスの前でライブがしたい』それは自分達だけではCrossfaithの音楽は完成しない、そしてファン達と何かを築きあげたいという事への気付きであり、欲望とも言えると思います」とコメントしている。
チケットぴあではチケットのオフィシャル抽選予約を10月18日23:59まで受け付けている。
Crossfaith「JAPAN TOUR 2020 - SYNTHESIS」
2020年11月28日(土)東京都 新木場STUDIO COAST
[昼公演]OPEN 14:30 / START 15:30
[夜公演]OPEN 18:00 / START 19:00
2020年12月6日(日)大阪府 なんばHatch
[昼公演]OPEN 14:30 / START 15:30
[夜公演]OPEN 18:00 / START 19:00
Crossfaith コメント
本来なら今頃はSPECIESのリリースツアーをしていたはずでした。
しかしCOVID-19の影響により当たり前だと思っていたライブも今まで通りに行えなくなってしまいました。
どの方法がベストかもわからないまま、自分たちなりに最大限悩み、
多くのファンが俺たちの新しいカタチに賛同してくれ、結果的に大成功と言える結果に終わったと俺たちは思っています。みんなも同じ様に思ってくれていることを願います。
しかし、どこまでいってもリアルなライブとは比べることは決してできません。
そしてこの配信ライブが気づかせてくれたこともあります、それは自分たちが今まで当たり前だと思っていたあの日常を今までにないほど渇望している。ということへの再認識でした。
「オーディエンスの前でライブがしたい」
それは自分達だけではCrossfaithの音楽は完成しない、そしてファン達と何かを築きあげたいという事への気付きであり、欲望とも言えると思います。
そして今回行う「SYNTHESIS」という二本のライブに具現化されていきます。「SYNTHESIS」とは「合成」を意味する言葉です。物質だけではなく感情や目には見えない音に対しても使われる言葉。
今回のツアー「SYNTHESIS」のメインコンセプトは、今この制約された時間、空間の中にいながらこれまで以上にどうやってみんなと「密」になれるのか?ということです。それが先ほどいった「合成」という言葉に繋がってきます。
現在制作中の楽曲にみんなの放った音をレコーディングし、そして俺たちの音と「合成」させ、曲は完成されます。
逆を言えばみんなの音、そして想いがその楽曲の最後のピースになるということでもあります。
これがCrossfaithが行うCOVID-19以降、初の観客を動員したライブになります。
もしかしたらこの状況がなければこのアイデアも生まれてこなかったかも知れません。
このツアーが本当の意味で自分たちの歴史に残る時間に、そして1曲にみんなで創り上げましょう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
Crossfaith東阪ツアー開催「オーディエンスの前でライブがしたい」(コメントあり)
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