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Royal Scandal、奏音69の地元・札幌でツアー終幕「とても幸せな新年の始まり」

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左から奏音69、luz。

左から奏音69、luz。

Royal Scandalが1月5日に北海道・Zepp Sapporoにて全国ツアー「WONDER TOUR 2019 -QUEEN & ALICE-」の最終公演を開催した。

1stアルバム「Q&A -Queen and Alice-」を携えて行われた今回のツアーは“童話の魔女によって隠されたプリンセスの名前を3人の魔法使いが探しにいく”という趣旨のもと行われた。ライブの始まりを知らせる鐘の音が鳴ると、バックバンドを率いたluzと奏音69が登場。「ワンスアポンアタイム」「ロイヤルフラッシュ」と、アルバムの収録曲順と同じ曲目でオーディエンスを物語の世界へと引き込んでいった。

曲間のナレーションではRoyal Scandalが描いてきた物語世界に登場するキャラクターのストーリーが読み上げられ、luzはそのストーリーに沿った楽曲を歌唱していく。「ビタースウィート」では、曲中で描かれているプリンセスに向けて囁くように「迎えに来た」と声を漏らし、オーディエンスを魅了した。Royal Scandalのアルバムには収録されていない「ネクロの花嫁」のパフォーマンスでは、luzに代わって奏音69がボーカルを担当。奏音69はステージ中央で衣装をはためかせながら伸びやかなボーカルを響かせた。

ライブ終盤、孤独な少年・ルイスを主人公とした物語が読み上げられると、ついにプリンセスの名前が明らかに。luzは魔法使いたちが探し続けてきたプリンセスの名前を曲名に冠した「チェルシー」を情感豊かに歌い上げ、フィナーレに向けて盛り上げていく。「チェルシー」が披露されたことでオーディエンスを物語の終着点に導いたRoyal Scandalは、本編最後の楽曲として「クイーンオブハート」をパフォーマンス。計13曲を披露した彼らは、オーディエンスの拍手と喝さいを浴びながらステージをあとにした。

アンコールに応えて再びステージに現れたluzと奏音69は2人で「ファーストレディー」をデュエット。息ピッタリのパフォーマンスでフロアを沸かせた。1曲歌い終えると、この日初めてのMCへ。奏音69は地元の札幌でツアーファイナルを迎えられたことを喜び、のぼりべつクマ牧場のCMソングを地元のファンと一緒に歌って会場を盛り上げた。その後はメンバー紹介が行われ、奏音69の傍らに置かれたあざらしのぬいぐるみをRoyal Scandalでイラストや動画の制作を手がけるRAHWIAとして紹介。ステージには立っていなくともRAHWIAはライブ制作に深く関わっており、luzと奏音69は3人でライブを作り上げてきたことを強調した。ツアーの最後にluzは、Royal Scandalの結成のきっかけとなった楽曲「チェリーハント」を歌唱。すべての楽曲が披露され、満足気な表情を浮かべた奏音69は「生まれ育った地元のこんなに大きな会場で、こんなにたくさんの方と素敵な相棒と一緒にライブができて、とても幸せな新年の始まりでした。ありがとう」と、luzやオーディエンスに感謝の言葉を伝え、ライブの幕を閉じた。

Royal Scandal「WONDER TOUR 2019 -QUEEN & ALICE-」1月5日 Zepp Sapporo セットリスト

01. ワンスアポンアタイム
02. ロイヤルフラッシュ
03. ビタースウィート
04. ハッピーアンバースデイ
05. 光
06. ネクロの花嫁
07. Wondertale
08. マジックリングナイト
09. ビーストインザビューティ
10. REVOLVER
11. ファントムペイン
12. チェルシー
13. クイーンオブハート
<アンコール>
14. ファーストレディー
15. R-18
16. チェリーハント

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