日本デビュー1周年のOH MY GIRL、日本ツアーアンコール公演で放った輝き

OH MY GIRLが昨日1月5日にライブツアー「OH MY GIRL LIVE TOUR‘starlight again’」の東京・チームスマイル・豊洲PIT公演を行った。

昨年秋にZeppツアーを成功させたOH MY GIRLは、そのアンコール公演を開催するため新春に来日。1月4日に大阪・Zepp Namba公演を行ったのち、翌日にチームスマイル・豊洲PITのステージに立った。体調不良により不参加となったジホを欠く状態でのパフォーマンスとなったが、6人は韓国でのデビュー曲「CUPID」の日本語バージョンで勢いよくライブをスタートさせる。オープニングムービー上映時の歓声が少なかったと主張し、再度MIRACLE（OH MY GIRLファンの呼称）に声援を叫ばせて会場を盛り上げた彼女たちは、さらに「Secret Garden Japanese ver.」「CLOSER Japanese ver.」といった昨年1月発表の日本デビューアルバム「OH MY GIRL JAPAN DEBUT ALBUM」の楽曲を連続で披露。1年を経て進化した姿を見せつけた。

1月8日発売の日本3rdアルバム「Eternally」のレコーディングを和気あいあいと振り返ったOH MY GIRLは、同作よりしっとりした曲調の「Precious Moment」やアップテンポな「Polaris」を歌唱。また韓国の音楽番組「Queendom」でパフォーマンスして注目を集めた「Guerilla」を日本初披露した。ライブ後半のブロックでは日本3rdアルバムの楽曲が並び、6人は「Eternally」をエモーショナルに歌い上げたかと思えば、「Fly to the Sky」で会場を明るいムードでいっぱいに。ユアは涙ながらに「私を愛して会いに来てくれる方に胸いっぱいの幸せをあげたいと思います。その原動力は皆さんからもらっています。お互い愛し合う気持ちを忘れないでいたいです」と長文の手紙を読み上げ、ビニは「今まで自信が少し足りない自分がいたのですが、一緒に悩んでくれる皆さんを見て、もっともっと素敵なアーティストになりたいと思いました。私は強くなります」と決意表明。ミミは「皆さんにどうやって楽しんでいただくか、お互いを信じて一緒に2020年も歩いていきたいと思います」と自身の思いを日本語で語った。

その後「BUNGEE Japanese ver.」で公演本編を終えた彼女たちは、アンコールでライブの定番ナンバー「Sixteen Japanese ver.」「Touch My Heart」をパフォーマンス。「starlight」ツアーを大団円に導いた。