GLAY新曲「元号」リリースに先駆けTAKUROコメント&歌詞公開

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GLAYが新曲「元号」の配信リリースに先駆けて、作詞作曲を担当したTAKURO(G)のコメントと歌詞を公開した。

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4月26日にリリースされる「元号」は、フォーキーなサウンドとTERU(Vo)の力強いボーカルが印象的なナンバー。歌詞には昭和、平成と生き抜いてきた人々へのリスペクトと、新元号のもとで中心となって活躍していく世代への激励が込められている。TAKUROは手がけた曲について「この激動の時代に送る、僕らの本気メッセージを是非受け取って欲しい」とコメントしている。

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GLAY「元号」歌詞

平成が終わる時 あなたは何を思い浮かべるのだろう?
どれほどの希望を胸に抱えて次に進むのだろう?
心から望んだ平和のすべてが幻だったとしても
動き始めたこの船はまた新たな航海に汽笛を鳴らす

今日で終わるとニュースが告げた
昭和64 わずか7日
そして平成があけた

かつて兵士たちは目隠しのままで
玉砕しました 消え去った祖国の夢と
今もあの戦争(とき)を悔やんでいるならば
声をあげて欲しい
新しい元号の下で

民衆(たみ)が口にする絆はどれだけ強いというのだろう?
弱い者達を見捨てた時の苦味は今も淀みのようだ
心から憎むもの そのすべてをあなたが取り去ったとしても
その後でまた僕らはどこからか弱者を探しだし弾く

時代は変わる 望む望まぬ
平成30年 時の皇帝よ
その手で平成を終えて

かつて俺たちは人生の舵を
預けていました 放棄していました
誰も誰かの人としてあるべき尊厳を
奪えはしないのだ
新しい元号の下で

今日で終わるとニュースが告げた
平成31年 見送る者よ
さぁ 去りゆく彼らに花束を

かつて稚魚たちは流れに逆らい
泳いでゆきました傷だらけの身体をよじり
今もどこかで水を掻いているならば
生き抜いて欲しい 新しい元号の下で

たった独りで
流した涙よ

そこまでして守った 産声の鐘は
響き渡るだろう 唯一の元号の下で

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