メンバーは公演前日の1月26日に現地入り。台北松山空港には大勢のファンが彼女たちを出迎え、台湾での人気の高さをうかがわせた。彼女たちはその後、台北アリーナで開催された「KKBOX MUSIC AWARDS」に出演し、「シンクロニシティ」「ジコチューで行こう!」の2曲をパフォーマンスして会場を沸かせた。
翌日の単独公演で乃木坂46は、「裸足でSummer」「おいでシャンプー」「走れ!Bicycle」「太陽ノック」といったアッパーなシングル曲を序盤で立て続けに披露。十分に会場の空気を温めたあと中国語で自己紹介をした。MC中には客席のファンが「台湾へようこそ!」というボードを掲げ、メンバーを喜ばせた。
ライブの中盤までは「夏のFree&Easy」「ガールズルール」「バレッタ」「今、話したい誰かがいる」「ぐるぐるカーテン」といった明るいトーンの曲が続いたが、後半戦では「制服のマネキン」「命は美しい」「インフルエンサー」といったマイナー調のナンバーも披露した彼女たち。そして本編の最後を齋藤飛鳥がセンターを務める「ジコチューで行こう!」で飾りステージをあとにした。
熱烈なアンコールに応えて観客の前に戻ったメンバーは「転がった鐘を鳴らせ!」「ダンケシェーン」「乃木坂の詩」の3曲を熱演。多くのファンが熱狂する中、乃木坂46にとって初の台湾単独公演は大盛況のうちにフィナーレを迎えた。
ライブ終了後、堀未央奈は「私達の握手会やライブに、わざわざ海外から日本まで足を運んでくれるファンの皆さん。今度は逆に私たちが皆さんの国に足を運んでライブができることに感謝しています!」とコメント。齋藤飛鳥は、「アンコールで披露した『ダンケシェーン』という曲の歌詞に『出逢えた事 それが運命』という歌詞がありますが、私たちのイベントのために日本まで来てくれる皆さんとは運命なんですかね。この台湾で皆さんをリアルに感じられて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです!」と大成功に終わったライブを振り返った。
乃木坂46「NOGIZAKA46 Live in Taipei 2019」2019年1月27日 台北アリーナ セットリスト
01. 裸足でSummer
02. おいでシャンプー
03. 走れ!Bicycle
04. 太陽ノック
05. 夏のFree&Easy
06. ガールズルール
07. バレッタ
08. 今、話したい誰かがいる
09. ぐるぐるカーテン
10. 逃げ水
11. 何度目の青空か?
12. 君の名は希望
13. きっかけ
14. 悲しみの忘れ方
15. Threefold choice
16. 僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
17. せっかちなかたつむり
18. 言霊砲
19. 制服のマネキン
20. 世界で一番 孤独なLover
21. 僕だけの光
22. 命は美しい
23. いつかできるから今日できる
24. サヨナラの意味
25. シンクロニシティ
26. インフルエンサー
27. ロマンスのスタート
28. ハウス!
29. ジコチューで行こう!
<アンコール>
30. 転がった鐘を鳴らせ!
31. ダンケシェーン
32. 乃木坂の詩
リンク
- 乃木坂46公式サイト
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IRON-CHINO @ironchino
台湾では台湾語で話したらいいと思うんだけど(挨拶だけでも)、なかなかハードル高いよね。
普通に中国語(北京語)でMCしてました。
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