竹内がファンミーティングを行うのは今回が初。これは自身のデビュー40周年を記念したもので、11月23日公開のライブ映画「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」のムビチケカードと、ニューシングル「小さな願い / 今を生きよう(Seize the Day)」の同時購入者の中から抽選で2500人が招待された。
司会者の呼び込みとともに、白のセーターにジーンズ、ブーツというカジュアルないでたちで登場した竹内は「皆さんこんばんは、ようこそお越しくださいました。今日は一緒に楽しい時間を過ごしましょう」と観客たちを歓迎。2014年開催の全国ツアー「souvenir2014」以来、約4年ぶりにファンの前に姿を見せたこともあり、客席からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。
最初に行われたトークコーナーでは、竹内はデビュー当時やプライベートについて話題に挙げつつ、映画「souvenir the movie」の見どころを解説。さらに「留学で今でも役に立っていることはありますか?」「これから挑戦してみたいことはありますか?」「スタイルを保つ秘訣は?」など、観客からの質問にフランクに答えていく場面も合った。このトークコーナーが終わると、続いては映像の上映会がスタート。1981年にテレビ東京の番組で披露した「LET IT BE」のピアノ弾き語り、1980年にNHKの番組で坂本九とデュエットした「カレンダーガール」など貴重な映像がたっぷりと用意された。
上映会が終わるとミニライブのコーナーへと突入。演奏メンバーの
このライブコーナーでは、まず1曲目にブルージーな「待っているわ」を披露。その後は「我々がお好きなお酒はなんでしょう?」「ウイスキー!」という観客との粋な掛け合いから入った「ウイスキーが、お好きでしょ」、映画「souvenir the movie」内でも披露されている「五線紙」、山下と佐橋がコーラスで参加した「元気を出して」といったナンバーをオーディエンスに届けていった。「All I Have To Do Is Dream」の演奏前には、竹内と山下が「達郎と一緒に歌おうと思います、私のライブにはもれなく達郎がついてきます(笑)」「全然ツアーが終わった感じがしない(笑)」と夫婦漫才のようなトークを繰り広げる一幕も。さらに「静かな伝説(レジェンド)」では竹内がハーモニカを吹き、山下たちの演奏を彩った。ライブが後半に差し掛かると、竹内は「特殊な形で活動をしてきたにも関わらず、いつも応援してくれてありがとうございます。皆さまの声援に助けられ、今までやってこれました。70歳になっても80歳になっても歌い続けたいと思います」と観客たちに感謝を述べた。そして竹内は「アンフィシアターの夜」で会場のボルテージを最高潮まで高め、最後は山下と一緒に「LET IT BE ME」をしっとりと歌唱。万雷の拍手に包まれ、イベントは締めくくられた。
竹内まりや コメント
おかげさまで、この11月25日にデビュー40周年を迎える運びとなりました。
たくさんの良きご縁と素晴らしい出会いに恵まれて、こんなに長く歌い続けてこられたことを奇跡のように感じています。
皆様のあたたかいご支援、本当にありがとうございます! 11月23日には初のライブドキュメンタリー映画「souvenir the movie」が公開となりますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
これからも私らしい音楽を探しながら歌い続けていきますので、どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。
竹内まりや「MARIYA TAKEUCHIファンミーティング(プレミアム・ミニライブ&トーク)」
2018年11月18日 ステラボール セットリスト
01. 待っているわ
02. ウイスキーが、お好きでしょ
03. 五線紙
04. 元気を出して
05. All I Have To Do Is Dream
06. 静かな伝説(レジェンド)
07. アンフィシアターの夜
08. LET IT BE ME
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リンク
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