星森ゆきもによるコミック「ういらぶ。ー初々しい恋のおはなしー」を実写化した今作は、ドSのふりをする“超こじらせ男子”凛と、凛の幼なじみである“ネガティブ女子”優羽との恋が描かれている。まず司会者が映画の反響について尋ねると、凛を演じた平野から「『映画観たよ』とか『公開おめでとう』とかそういうメールが届いてると思います」と意味深なひと言が。その真相について彼は、あまりメールを見る習慣がなく未読のものが100件以上たまっていることを明かした。
トークショーでは平野が、今作のオフィシャルTwitterアカウントに寄せられた質問やリクエストに次々と応えていく。「私は兼業主婦ですが、(家事をしても)夫から感謝されません。平野くんならどういう言葉で労いますか?」という質問には“兼業主婦”と“労う”というワードに反応し「難しいのが入ってるのでスルーしましょう」とコメント。司会者から言葉の説明を丁寧に受けたあと、「僕が旦那さんなら、奥さんより早めに帰宅して部屋を飾り付け、プレゼントを用意して『いつもありがとう』って伝えますね」と回答した。さらに今作の内容にちなんだ「こじらせまくりの凛くんに紫耀くんからガツンと言ってください」という要望には「好きって言っちゃいなよ!」とおどけながら答え、観客から悲鳴に近い歓声が上がる。そして「“今一番ラブなもの”をハイテンションに叫んでください」という無茶ぶりには、平野が照れ笑いを浮かべ「メンバー!」とひと言。続いて今年のクリスマスの過ごし方について話題がおよぶと、彼は「舞台に出演したあと、世間のリア充を恨みながらメンバーと鍋をやります」とキンプリメンバーの仲のよさをうかがわせるトークを展開した。
イベントでは「ういらぶ。」のPRを精力的に行ってきた平野にサプライズが。ぬれおかきが好物である彼へのプレゼントとして、ぬれおかき800個からなる“ぬれおかきタワー”が会場に運び込まれた。「嘘でしょー!」と興奮気味の彼は「うわ、めっちゃ醤油くさい」と匂いを嗅ぎ「2日間で食えるぜ」と豪語していた。さらに、かねてより平野が公言してきた「お札に載る」という夢を実現すべく、ステージには自身の顔がプリントされた“お札パネル”も登場。それをまじまじと見た平野は「待って。今日叶っちゃったんですか?」と喜びをあらわにしていた。
トークショーの最後には、観客のサプライズでクラッカーが鳴らされた。突然の出来事に平野は“お札パネル”の裏に隠れ、「撃たれたかと思った」と動揺した様子を見せる。そして落ち着きを取り戻した平野は映画「ういらぶ。」について「今作を通じて、年配の方にはかつてのキュンキュンした思い出を振り返ってもらって、学生の方たちには新たにキュンキュンする思い出を作っていってほしい。ぜひこれからも『ういらぶ。』を愛してください」と語り、イベントは締めくくられた。
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栗須照 @kurisuteru211
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