THE BAWDIES、アルバム録音現場を動画&写真でお届け

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THE BAWDIESがニューアルバムを4月21日にリリースする。ナタリーではこのアルバムの制作現場に潜入。その様子を数回にわたってお届けする。

安定感のあるボーカルで、レコーディング現場のスタッフたちを唸らせたROY。

安定感のあるボーカルで、レコーディング現場のスタッフたちを唸らせたROY。

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スタジオ内でも非常に仲の良いTHE BAWDIESの4人。

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「ここはやっぱり、みんなでワッショイしたいよね?」と、コーラスの入れ方についてアイデアを出し合うTHE BAWDIESのメンバーたち。

「ここはやっぱり、みんなでワッショイしたいよね?」と、コーラスの入れ方についてアイデアを出し合うTHE BAWDIESのメンバーたち。

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■都内レコーディングスタジオにて

ナタリースタッフがスタジオを訪れたのは2月10日。アルバムのレコーディングが始まって2日目のことだった。ちょうど前日にベーシックトラックを録音した楽曲に、THE BAWDIESのメンバーがコーラスやギターをさらにレコーディング。録音を終えると、メンバーとエンジニアはミキサーの前で細かな音のバランスを確認した。

前日から作業しているのは、歌詞に「make you love me」というフレーズが出てくるキャッチーなミディアムナンバー。THE BAWDIESならではのパーティ感を凝縮した、聴き手を一発で笑顔にしてしまうような楽曲だ。ROY(Vo,B)はボーカルのダビングのためブースに入ると、ライブさながらの迫力ある歌声を披露。1~2回歌ったところでエンジニアがミックスを施し、メンバーと一緒に確認を行った。

ミックスした楽曲を聴き終えたエンジニアは、「いいじゃないですか!」と大絶賛。この一言にメンバーもうれしそうな表情を見せ、早くもアルバム用の新曲が1曲完成した。聴く者をハッピーな気持ちにさせるこの曲は、今後のライブでもキラーチューンとして多くのファンに愛されることだろう。

休憩を挟んで、メンバーは次の曲のレコーディングを開始した。この日の2曲目は、歯切れ良いギターリフが印象的なロックンロールナンバー。JIM(G)のスライドギターがキラリと光るこの曲も、今後のツアーで新たな定番曲になるはずだ。

同じブースに入ってサウンドチェックをする4人は、時折真剣な表情を見せつつ新曲のフレーズについて相談。MARCY(Dr)はスネアドラムの音色を確認し、TAXMAN(G)はギターの音作りに余念がない。冗談も交えつつリラックスした雰囲気の中、ある程度アレンジが固まったところで4人で演奏を開始。ギター&ベースの3人は椅子に座っての演奏だったが、ライブにも匹敵する熱演にエンジニアやスタッフは皆息を呑んだ。

この曲の録音を終えると、メンバーはナタリー読者に向けたコメント撮りに参加。半日にわたる取材が終了したところで、用意された夕食を全員揃って食べ始めた。

この後も、THE BAWDIESは順調にレコーディングを続行。当日聴くことができた新曲2曲だけでなく、メンバーが見せた笑顔からも、ニューアルバムが非常に充実した内容になるであろうことが伺えた。

なお、THE BAWDIESは本日3月17日にニューシングル「HOT DOG」をリリース。ニューアルバムからのリードシングルとなるこの作品を聴いて、来たる新作の発売を楽しみに待とう。

※動画の公開は終了いたしました。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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