創業11周年迎えたキノコホテル、3日連続ライブで“茸クロニクル”な63曲披露

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キノコホテルが6月22~24日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでライブイベント「サロン・ド・キノコ~茸クロニクル2007-2018」を開催した。

マリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)(撮影:にしゆきみ)

マリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)(撮影:にしゆきみ)

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この公演はキノコホテルの“創業”10周年イヤーの締めくくりとして行われたもの。22日公演は徳間ジャパンコミュニケーションズ在籍時、23日公演はヤマハミュージックコミュニケーションズ在籍時の楽曲を中心にしたセットリストとなったほか、24日公演は現在の所属レーベルであるKING RECORDSから発表した近年の楽曲群をメインにしたステージが繰り広げられた。

キノコホテル(撮影:にしゆきみ)

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各公演では、数曲でサポートミュージシャンとして管楽器奏者2名とキーボーディストからなる3人組の海藻姉妹が参加。7人編成でキノコホテルはインストナンバー「#84」、フリージャズのような楽曲展開の「悪魔巣取金愚」、キノコホテル流Pファンクとも言える不気味な「赤ノ牢獄」などでグルーヴィなアンサンブルを響かせた。

また各日のライブ中盤、キノコホテルのメンバー4人は楽器を置いて、衣装の変遷を早着替えで紹介するファッションショー「東京キノコ・コレクション」を展開。マリアンヌ東雲(キノコホテル支配人 / 歌と電気オルガン)は「人間の限界に挑戦いたしました」とファッションショーについて言及したほか、新曲2曲を披露した24日公演では「そろそろアルバムを出そうかな、と思っております」と新作の制作準備段階であることを伺わせていた。

3日間の公演でキノコホテルは、マリアンヌ東雲によるオリジナル曲に各日カバー2曲を交え、計63曲を演奏。充実のステージで観客を沸かせ、スタートしたばかりの11周年イヤーへの期待をあおる形で3日間連続公演を終えた。

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