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ましのみ、メジャー初ワンマンで“もっと高いところ”目指し宇宙へ

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ましのみ(写真提供:ポニーキャニオン)

ましのみ(写真提供:ポニーキャニオン)

ましのみが昨日3月11日に東京・WWW Xにてワンマンライブ「ぺっとぼとリテラシー~別途ほとばしるショータイムへようこそ~vol.1」を開催した。

2月にアルバム「ぺっとぼとリテラシー」をリリースし、メジャーデビューを果たしたましのみ。メジャーデビュー後、初のワンマンライブとなった本公演には数多くのファンが詰めかけ、開演前から会場内は熱気に包まれていた。

客電が落ち、電飾を付けた空のペットボトル・通称「ぺっとぼとシャトル君」がフロアの上を横切るという演出のあと、ステージ袖からサポートメンバーと共にましのみが登場。1曲目「名のないペンギン空を飛べ」のイントロが鳴り始めると、すぐさま手拍子が上がり、彼女は体でリズムを取りながら歌を届けていく。この日のワンマンライブは「ぺっとぼとシャトル君とましのみが宇宙を旅する」というテーマのもと進行し、曲の合間には彼女の手描きイラストがスクリーンに映し出され、宇宙旅行を表現。“電波が可視化された星”にましのみが降り立つと「Hey Radio」が披露されるなど、彼女はストーリーに沿った楽曲を披露してファンを楽しませた。

サポートメンバーをステージから送り出した彼女は「Q.E.D.」「リスクマネジメント失敗」の2曲をキーボードの弾き語りでパフォーマンス。テンポを自在に変えながら伸びやかな歌声を披露し、ファンを魅了した。再びサポートメンバーをステージに呼び込むと、“宇宙旅行の休憩として地球に降り立った”という強引なストーリーのもと「チャイニーズ再履修」を演奏。「エゴサーチで幸あれエブリデイ」では「私の名前は?」という呼びかけに対し、「ましのみ」と答えさせるコール&レスポンスを成功させた。さらに「プチョヘンザしちゃだめ」ではましのみの動きに合わせてオーディエンスが振りを真似をして一体感のあるパフィーマンスを展開した。終盤のMCで「ましのみは前を向いていなければならない」と切り出した彼女は、「願い、約束、希望といった言葉を信じて、もっと高いところを目指す」と自身の心境を打ち明けた。ステージドリンクとして置かれていた2Lのペットボトルをがぶ飲みした彼女は、本編の最後に「やりくりゲーム」を披露。観客たちに呼びかけるように「大丈夫乗り越えて行ける」と歌い、本編の幕を閉じた。

熱烈なアンコールに応えて1人でステージに姿を現したましのみは、弾き語りで「それ以外」を歌唱。また彼女がギター、ベース、ドラム、トランペットといった楽器を演奏する映像がスクリーンに映し出される中で「ましのみっしょん」を披露するなど、最後まで多彩な演出でオーディエンスを楽しませていた。アンコールを終え、彼女がステージを去っても拍手は鳴りやまず、ライブはダブルアンコールに突入。フロアから上がる呼びかけを丁寧に拾いながら自分のペースで話し始めた彼女は「3年前に作った曲は恥ずかしいもの、なかったことにしたい」と話しながらも、「過去の自分があるからこそ今の自分がある」と語り、自身が初めて作った楽曲「夢ノート」をプレイ。演奏終了後、惜しみない拍手がステージ上に贈られ、ましのみのメジャー初ワンマンは大団円を迎えた。

ましのみ「ぺっとぼとリテラシー~別途ほとばしるショータイムへようこそ~vol.1」2018年3月11日 WWW X セットリスト

01. 名のないペンギン空を飛べ
02. 灰かぶり姫
03. Hey Radio
04. 2コードのシティポップ
05. ハッピーエンドが見えません
06. Q.E.D.
07. リスクマネジメント失敗
08. チャイニーズ再履修
09. エゴサーチで幸あれエブリデイ
10. [サポートされていない恋愛形式です]
11. ナンセンスに逆戻り
12. プチョヘンザしちゃだめ
13. やりくりゲーム
<アンコール>
14. それ以外
15. ましのみっしょん
16. ストイックにデトックス
<ダブルアンコール>
17. 夢ノート

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