会場の雰囲気に合わせ、フォーマルな衣装で登場した5人。彼らはバックバンドの演奏に合わせて昨年10月にリリースした「マゼンタ」の収録曲「PINK」でライブをスタートさせる。2曲目「カラフルにしよう」はモータウン調のアレンジで披露され、生演奏ならではのパフォーマンスで会場を盛り上げた。
最初のMCでは新春らしく書き初めの話題に。最年長でグループのメインボーカルを務める春斗が書いた「太陽」の漢字に誤りがあった話などが披露されると、客席からは笑い声が上がる。会場に集まったファンを気遣いながら綾介が「ステージが見づらい席の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕らも立ち位置を変えながら歌いますので最後まで一緒に楽しみましょう」と呼びかけたところでライブを再開。5人は「Forever」「Tic Tac」などミドルテンポのナンバーをしっとりと歌い上げてオーディエンスを魅了した。
Jamiroquaiの「Virtual Insanity」を届けた彼らは、観客に手拍子を呼びかけ「神様は忙しい」で一体感のあるパフォーマンスを展開。デビューシングル「SHY」では客席からメンバーの名前を呼ぶコールが入り、会場内は大盛り上がりに。アウトロでメンバーの人数分の振り付けが用意されている「ボクラチューン!!」を歌う前には、じゃんけんで誰の振り付けを採用するかを決めるワンシーンも。昼公演はTAKAの振り付けに決まり、彼らは息ピッタリのダンスで楽曲を届けていく。「君に願いを」では観客の動画撮影が許可され、多数のスマートフォンがステージ上に向けられる中、彼らは心地よいハーモニーを会場内に響かせた。本編の最後にCUBERSは「今日はどんな日だった?」を歌唱。計11曲を届けた彼らに向けて、客席からは温かい拍手が贈られた。
アンコールでは、彼らの1stアルバム「PLAY LIST」の収録曲である「STAND BY YOU」「Samenaide」の2曲をオーディエンスにプレゼント。最後まで熱のこもった歌声を届け、ワンマンライブの幕を閉じた。
CUBERS「冬の“踊らないワンマン2018”~新春からフルバンド編成でお届けします~」2018年1月8日 JZ Brat Sound of Tokyo 昼公演 セットリスト
01. PINK
02. カラフルにしよう
03. Forever
04. Tic Tac
05. 今さらMiss you
06. Virtual Insanity
07. 神様は忙しい
08. SHY
09. ボクラチューン!!
10. 君に願いを
11. 今日はどんな日だった?
<アンコール>
12. STAND BY YOU
13. Samenaide
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CUBERS「マゼンタ(FC東京コラボ盤)」
[CD] 2017年10月4日発売 / Bermuda Entertainment Japan / BMEJ-0044
リンク
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音楽ナタリー @natalie_mu
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