このツアーはBRADIOが10月にリリースした最新シングル「LA PA PARADISE」を携えて、愛知・Zepp Nagoya、大阪・Zepp Osaka Bayside、Zepp Tokyoの3カ所を回ったもの。
色とりどりの花や草木の装飾が施されたステージに登場した彼らは、「スパイシーマドンナ」「オトナHIT PARADE」と序盤からハイテンションなパフォーマンスで場内を盛り上げた。「シークレットコード」で会場の一体感を高めたあと、彼らはこの日初めてのMCで本公演がソールドアウトしたことへの感謝の気持ちを述べる。さらに「ファンキーしてるかい? ハッピーしてるかい? 俺たちが“ファンピー”を届けに来たぜ!」と宣言し、「All I Need Is You」「Bring It On!」を続けて披露。真行寺貴秋(Vo)のパワフルなシャウトが響きわたった。
その後「次は久しぶりのミディアムナンバーをいきたいと思います」という言葉と共に1stミニアルバム「DIAMOND POPS」の収録曲「雨恋」が始まると、フロアから大きな歓声が。さらに「Baddest」がクールに歌い上げられたあとには、突然舞台が暗転し学生服を着た大山聡一(G)、酒井亮輔(B)、田邊有希(Dr)がステージに登場。大爆笑に包まれながら、彼らはコント調の学園ドラマを繰り広げた。
衣装をチェンジして再び登場したメンバーは、ライブの定番曲「Back To The Funk」で会場をダンスホールへと変えていく。そしてその熱を保ったまま、4人は「真夏の悪魔」「FUNKASISTA」を立て続けに披露。「Flyers」では客席にバルーンが降り注ぎ、オーディエンスを楽しませていた。「このメンバーで音楽ができてつらいこともあったけど楽しかった。そんな7年があって今回のZepp公演がソールドアウトできた。BRADIOを見つけてくれてありがとう」とファンへの感謝の思いが述べられたあと、「そんな愛と感謝を詰め込んだ最高のソウルアンセムを聞いてくれ!」という熱い言葉で最新シングル曲「LA PA PARADISE」へ。BRADIOによる多幸感あふれるグルーヴが会場を包み込んだ。
アンコールでメンバーは「Thanks」をじっくりと届ける。そして彼らは「Tonight! Tonight! Tonight! -決戦は今夜-」を披露し、「音楽って素晴らしい、ありがとう!」と再び感謝の気持ちを伝えてツアーを締めくくった。
BRADIO「BRADIO LA☆PA!PA!PA!PARADISE TOUR 2017」2017年11月12日 Zepp Tokyo セットリスト
01. スパイシーマドンナ
02. オトナHIT PARADE
03. Take Me Higher
04. シークレットコード
05. All I Need Is You
06. Bring It On!
07. -Freedom-
08. 雨恋
09. Baddest
10. Back To The Funk
11. 真夏の悪魔
12. FUNKASISTA
13. Overnight Superstar
14. KAMISAMA
15. Flyers
16. LA PA PARADISE
<アンコール>
17. Thanks
18. Tonight! Tonight! Tonight! -決戦は今夜-
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