“音楽界のアベンジャーズ”超特急、ユースケの必殺技でマーベルカフェ揺らす

超特急のコーイチ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケが本日10月29日に東京・エコファームカフェ 632で行われた「映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』マーベル・カフェ オープン記念 アベンジャーズハロウィーンパーティ」に登場した。

同所では明日10月30日から11月12日まで、「アベンジャーズ」シリーズの3作品の日本公開を記念したカフェ「マーベル・カフェ」をオープン。イベントはこれに先駆けて行われたもので、超特急の5人はアベンジャーズのヒーローたちのコスチュームを身にまとい、イベントを盛り上げた。

ステージに姿を見せた超特急はコーイチがブラックパンサー、リョウガがスパイダーマン、タクヤがキャプテン・アメリカ、ユーキがアイアンマン、ユースケがソーのコスプレ姿。彼らが壇上でマスクを外すと会場からは黄色い歓声が飛ぶが、リョウガだけはマスクの柄を顔に直接ペイントしており、5人は登場早々笑いを誘う。そして、マーベルマニアのユースケは今回のコラボに大興奮で、自己紹介で「僕、アベンジャーズが本当に大好きで！ 憧れの存在なんです。いつかアベンジャーズのヒーローが現実に出てきてくれるんじゃないかって夢見ているんです」と言いながら、ソーがムジョルニア（ハンマー）を回して飛行するシーンを再現してみせた。

それぞれのコスプレについて話題が及ぶと、タクヤは「リョウガのスパイダーマンはそれでいいの？」とブカブカのスーツを着た“ガリガリ担当”のリョウガにツッコミ。ユースケ同様にマーベルが大好きなリョウガはこれに「スーツを作ってくれるトニー・スターク（アイアンマン）がちょっと採寸ミスしちゃったのかも」と返してみせた。また司会者から「誰が一番キャラに合っている？」と聞かれるとリョウガは「まずユーキのアイアンマンはない」と断言。これに“ドジっ子担当”のユーキが「なんでだよ！」と怒るとリョウガは「だって“天才”トニー・スタークだぜ？」と付け加える。同じ質問にユースケは「タクちゃん（タクヤ）のキャプテン・アメリカは、いつもはツンツンしてるけど仲間を大事にしているところがピッタリ。こーちゃん（コーイチ）のブラックパンサーもイメージカラーの黒と合ってていいと思う！」と答え、コーイチは「ユースケに認められるとうれしいな」と喜んでいた。

カフェの雰囲気について質問されると、タクヤは「いい雰囲気ですよね。僕らみたいに仮装をして来るのもいいと思うし、かなり“インスタ映え”もすると思う！」と感想を語る。コーイチは「こんなに間近でアベンジャーズのフィギュアを見れたり、ファンにはたまらないですよね」とコメントした。また5人はカフェで提供されるメニューを試食することに。ここでもユーキが「鉄分！」と言いながらアイアンマンのマンゴーチーズケーキを食べたり、ユースケがソーセージを「マイティ・ソーセージ！」と言いながら食べたりと、メンバーはクセの強すぎる食レポを展開する。そしてタクヤはこの試食会の様子に「キャプテンはうれしいよ。僕以外のキャラクターのメニューもしっかりとおいしいし」とキャプテン・アメリカになりきって満足げな笑みを浮かべて自由過ぎるムードに拍車をかけ、超特急のリーダーであるリョウガから「おい。本当のキャプテンが怒るぞ」と注意されていた。

話題が「アベンジャーズのチームワーク」に及ぶと、ユーキは「アベンジャーズのヒーローたちは個性が強いけど、超特急の7人も個性が全然違う。だから『そんな考え方する？』って、毎日が新鮮なんですよ。それぞれのことを見習うというか、リスペクトしつつ、僕らも個性を光らせていけたらいいなと思います」と語る。またリョウガは「僕らには8号車（超特急ファン）というメンバーもいるのですが、“インフィニティ”に増え続ける8号車と一緒に音楽界のアベンジャーズになっていきたいです！」とコメントし、会場からの感嘆の声を誘う。するとユースケはすかさず「あの、インフィニティってわかります？ インフィニティ・ストーンって言うのがあってですね、これを全部集めると……」と興奮気味に作品の話題を切り出し、コーイチから「あとで聞くから！（笑）」となだめられていた。

リョウガとユースケによる“脱線トーク”も随所にはさみつつ、イベントは終始にぎやかに進行。最後にコメントを求められると、コーイチは「見て楽しめる、味でも楽しめるいい所なので、ぜひ来てください！」とカフェをアピールする。ユーキは今回のイベントについて「超特急とアベンジャーズ、関係は深くないのかな？って最初は思っていたんですけど、インフィニティ（∞）って縦にすると“8”になるんですよね」と切り出し「だから、僕らがんばって、いつか映画のタイアップを……」と願望をのぞかせる。これにコーイチは「ユーキ、そんなところで賢さを出すな！（笑）」と大笑い。リョウガは「おい、そんな話来るハズが……」と言いながらイベントのスタッフを凝視して会場の笑いを誘った。最後にマイクを握ったユースケは「マーベルのお仕事をするのが夢だったので……」と感慨深げに口を開くと「またいつかお仕事したいです。なんでもやります！」と力強く訴える。するとリョウガは「いつもやってる“ハルク”やろう！」とユースケに提案。これはユースケとメンバーがいつも楽屋で遊んでいるというハルクのモノマネのことで、席を立ったユースケは「ハルクスマーッシュ!!」と言って両手を思い切り地面に打ち付ける。ユースケ渾身のハルク・スマッシュを受けたメンバーは「うわあー！」と言いながらバランスを崩して身体を揺らす。続けてユースケは来場者も巻き込んだ2度目のハルク・スマッシュを繰り出して、大盛り上がりとなったイベントを締めくくった。

「アベンジャーズ」シリーズの最新作「マイティ・ソー バトルロイヤル」は11月3日より全国でロードショー。「ブラックパンサー」は2018年3月1日、「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」は2018年4月27日に公開される。