元T-BOLAN森友嵐士、新曲「絆」で10年ぶりシーン復帰

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T-BOLANのボーカリストとして1990年代のJ-POPシーンをにぎわせた森友嵐士が、およそ10年ぶりに音楽活動を再開。11月26日に新曲「絆」が着うた配信されることが決定した。

魅力的な歌声はもちろん、その甘いルックスにも人気が集中した森友嵐士。端正な顔立ちは相変わらず。ラジオ日本&福井放送ではレギュラー番組「森友嵐士 アラシを呼ぶぜ!」が放送中。

魅力的な歌声はもちろん、その甘いルックスにも人気が集中した森友嵐士。端正な顔立ちは相変わらず。ラジオ日本&福井放送ではレギュラー番組「森友嵐士 アラシを呼ぶぜ!」が放送中。

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1991年にシングル「悲しみが痛いよ」でメジャーデビューしたT-BOLANは、「離したくはない」「Bye For Now」「マリア」などのヒットソングを次々と発表。人気絶頂の中、1995年に突然ライブ活動休止を宣言し、1999年に「それぞれの音楽活動の可能性を広げるため」という理由で解散を発表した。

当時は明かされなかったが、解散の本当の原因となったのはボーカル森友の“心因性発声障害”。ストレス、疲労、精神的ショックなどが原因で、喉頭には異常がないにもかかわらず話し声がまったく出せない。このため、森友は歌うこともできなくなってしまったのだという。

解散以降、森友は歌声を取り戻すための日々を送っていたが、およそ10年の月日を経てついに復活。新曲「絆」は、復活までの長い間彼を支え続けた多くの仲間や家族に向け、自身の強い思いを歌ったメッセージソングに仕上がっている。心配された声の調子も万全で、むしろ年齢を重ねたことにより、独特なツヤのあるボーカルにさらなる魅力がプラスされているようだ。

T-BOLAN解散から10年、そして最後のライブからは14年。森友嵐士オフィシャルサイトには「SECOND BIRTH」と題された森友からの力強い直筆メッセージが掲載されている。

新曲リリースにあわせ、12月25日には渋谷C.C.Lemonホールにて復活ライブ「SECOND BIRTH Christmas Fan meeting #00 絆」が開催。1000組2000名が無料で招待される。応募は着うた配信がスタートする11月26日より12月12日23:59まで。深い眠りから覚めた天性のボーカリスト、森友嵐士の“はじまりのはじまり”を楽しみにしておこう。

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