防弾少年団がユニバーサルミュージックへ移籍。同社内のヒップホップの名門レーベル、Def Jam Recordingsからニューシングル「血、汗、涙」を5月10日にリリースする。
Def Jam RecordingsはBeastie Boys、Run-D.M.C.、LLクールJ、JAY-Z、カニエ・ウェスト、リアーナ、ジャスティン・ビーバーら多くの著名アーティストを生み出してきたヒップホップの名門レーベル。日本のアーティストでは昨年AK-69が契約を果たし、話題を呼んだ。
防弾少年団の移籍第1弾シングルとなる「血、汗、涙」は、彼らが昨年10月に韓国でリリースしたアルバム「WINGS」の収録曲「Blood Sweat & Tears」の日本語バージョン。「少年、誘惑に出会う!」をテーマに、生まれて初めて誘惑と向き合い葛藤する少年の姿を描いている。
メンバーは今回のシングルについて「たくさん期待してください」とアピールし、5月から始まるワールドツアーの日本公演に関しても「みなさんにお会いすることができると思うと、今からドキドキします」とコメントしている。また、Def Jam Recordingsのフェイゼル・デュラーニ取締役ゼネラルマネージャーは防弾少年団に対し「この短期間に強固なキャリアを築いてきたことには目を見張りますし、この先もさらなる成功を重ねてゆくことをお祈りします」と期待を寄せた。ワールドツアーの日本公演は全国6会場にて13公演を実施する。
防弾少年団 コメント
「血、汗、涙」について
「血、汗、涙」は昨年世界的に多大な人気を博した「WINGS」というアルバムのリードシングルです。「WINGS」は「誘惑に出会った青春」をコンセプトに制作したアルバムです。拒絶できない誘惑であればあるほど、悩み、葛藤し、その悩みと葛藤を成長の過程と捉え、一生懸命制作した記憶があります。こうした部分が日本語歌詞としてどのように表現されているかを想像しながら聴いていただければと思います。多くの方が好きといってくださっているJ-HOPEのパート「ウォネ マニマニ」という歌詞は、韓国語と同じ歌詞になっており、日本のファンの皆さんがまた違った面白さを感じることができそうです。
日本のファンへのメッセージ
5月に公開される「血、汗、涙」にたくさん期待してください。そして、5月からスタートする「Wings Tour」日本公演で、日本のファンのみなさんにお会いすることができると思うと、今からドキドキします。先月のソウルを皮切りに、現在、南米で一生懸命ワールドツアーを行っていますので、少しだけ待っていてください。
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