[THE GROOVERS] 4ピース時代の歴史的名盤が復刻

2007年6月8日 22:24 1 音楽ナタリー編集部

来年で結成20周年を迎えるTHE GROOVERSが、1989～91年にリリースしたアルバム3タイトルを7月25日に復刻リリースすることが明らかになった。

現在の彼らの魅力が凝縮されたライブ盤「ROUGH TRIANGLE」。

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1988年、西村茂樹（ボーカル・ギター）、藤井一彦（ギター・ボーカル）、藤井ヤスチカ（ドラム）、高橋BOB（ベース）の4人組バンドとして結成されたTHE GROOVERS。1991年にはフロントマンであった西村が脱退。以降、藤井がボーカルを務める3ピースバンドとして活動を続けてきた。

今回ソニーより再発が決定した「マキシマム・キス」「ロックンロール90」「No.18」の3枚のアルバムは、西村在籍時にアルファレコードよりリリースされたもの。再発盤は西村の監修により、デモやライブ等のレア音源をフィーチャーしたリマスタリング仕様での復刻となっている。ちなみに、1stアルバム「マキシマム・キス」のプロデューサーは平沢進。3rdアルバム「No.18」に収録の「トラヴェリン・マン」は、佐野元春がプロデュースを手掛けたナンバーだ。

また、THE GROOVERSは同日7月25日、1993～99年にリリースされた3ピース編成後のアルバム6タイトルもユニバーサルより復刻。さらに初のライブアルバムとなる最新作「ROUGH TRIANGLE」もリリースされる。長年のファンはもちろん、最近の活動で彼らのことを知った新しいリスナーも、ぜひこれらの作品で彼らの20年の歴史に触れてみよう。

商品情報

THE GROOVERS「ROUGH TRIANGLE -THE GROOVERS LIVE-」

XBCD-1019 / 3000円　CD
2007年7月25日発売
BM tunes
＜収録曲＞
01.Groovaholic
02.俺はスピード上げるだけ
03.放浪の運命
04.ロザリー
05.夢の中でしか
06.COMPLETE STRANGER
07.サンダーガール
08.ミスター・デザイア
09.BEAUTIFUL MOMENT
10.狂おしきこの世界
11.行列の先頭
12.遥かなる
13.最後の煙草に火を点ける
14.現在地

THE GROOVERS「マキシマム・キス」

MHCL-1133 / 2310円　CD
2007年7月25日発売
Sony Records
＜収録曲＞
01.ビッグ・ビート
02.例えば深い眠りの中
03.シスター・ムーンのために
04.ボーイ
05.誕生
06.彼女は正気じゃない
07.雨と風のリズム
08.マザー・スカイ
09.へブン
10.ワーズ・オブ・ラヴ（デモ）
11.ラヴ・イズ（デモ）

THE GROOVERS「ロックンロール90」

MHCL-1134 / 2310円　CD
2007年7月25日発売
Sony Records
＜収録曲＞
01.HEAVY BABY
02.ROCK'N'ROLL 89
03.BLOODSOCKER BLUES
04.CURVED LAND
05.STATE VIOLENCE
06.MY HOUSE
07.凍った河の流れのように
08.COMMUNICATION MELTDOWN
09.愛する権利
10.地上
11.ROCK'N'ROLL 90
12.心の科学（デモ）
13.ROCK'N'ROLL 90（F.O.S VERSION）

THE GROOVERS「No.18」

MHCL-1135 / 2310円　CD
2007年7月25日発売
Sony Records
＜収録曲＞
01.今夜
02.トラヴェリン・マン
03.出鱈目グルーヴ
04.ポップで行こう
05.君の一番高い所まで
06.アンノウン・マン
07.天使のリズム
08.バード
09.パレード
10.一分間
11.聖なるグルーヴ
12.ヘヴン（ライブ・バージョン）