アルバムのリード曲「花瓶の花」は石崎が友人の結婚式で披露するために制作した楽曲。「花瓶に花」はその楽曲をもとにした短編映画で、今冬公開の映画「
イベントは短編映画の上映からスタートし、その後石崎と松居、司会を務める藤田琢己が舞台に登壇。松居はもともとオリジナル脚本の作品を作ろうと思っていたが、石崎から結婚する友人のために「花瓶の花」を作ったというエピソードを聞いて、その話をもとにストーリーを構築したことを明かす。石崎はできあがった作品を観て、「僕は自分の母親が死んだときに涙が流れなくて不思議と温かい気持ちになったんですけど、この作品を観たときも同じ気持ちになりました」と感想を述べる。また短編映画に友情出演した尾崎世界観(クリープハイプ)について、アドリブを入れてきたものの自信なさげで声が小さかったために蒼井から「聞こえないんだけど」とツッコまれたこと、そしてそれを尾崎が蒼井のアドリブの演技だと勘違いしたことなどが語られた。
その後、石崎のアコースティックライブのコーナーへ。彼は「ピーナッツバター」「ガールフレンド」を圧倒的な声量で届ける。そして「花瓶の花」のモデルになった友人夫婦が会場に来ていることを明かしつつ、同曲を優しく披露。ラストの「君をやっとみつけたんだ」というフレーズを歌い終えると観客からは大きな拍手が送られた。
お別れの挨拶のため、再びステージに集まった石崎、松居、藤田。そこへ蒼井がサプライズで登場する。予期せぬゲストに会場がざわつく中、石崎、松居、蒼井の3人は映画「アズミ・ハルコは行方不明」の撮影エピソードに花を咲かせる。蒼井は「役者には『動物と子供とは共演するな』という言葉があるんですが、そこに石崎ひゅーいを加えたいと思います。想定外のことが始まるので、観てるお客さんも目が離せないと思います」と石崎との共演を振り返る。そして松居と石崎がコントのごとく不器用に映画のアピールを繰り広げる中、蒼井が「女性の皆さんにはきっといろんな“落とし穴”があると思うんですけど、みんな同じなんだってわかってもらえる映画です。そして、男性の方には女性というものがいかに滑稽な生き物かわかっていただければと思います」とピシッと締めて挨拶を終えた。彼らの降壇後、ステージのスクリーンには石崎が友人の結婚式で「花瓶の花」を披露した際の実際の映像が。上映後には自然と拍手が沸き起こり、イベントは最後までサプライズに彩られ終了した。
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