川本真琴、豊田道倫「あんにょん由美香」の挿入曲を歌う

1

2005年に急逝した女優、林由美香の姿を追ったドキュメンタリー映画「あんにょん由美香」の挿入曲を、川本真琴豊田道倫が歌っている。

川本真琴とは?

1974年生まれの女性シンガーソングライター。1996年5月に岡村靖幸が作曲・編曲・プロデュースを手掛けたシングル「愛の才能」でメジャーデビューし、いきなりスマッシュヒットを記録する。その後も「DNA」「1/2」「桜」などのシングルがチャート上位にランクイン。個性的な歌詞と独特の譜割り、ポップでキャッチーな楽曲で人気を博す。しかし、2000年代に入ると表立った活動が停滞。その後2006年に朝日美穂、もりばやしみほとの期間限定ユニット・ミホミホマコト名義でミニアルバム「ミホミホマコト」、タイガーフェイクファー名義によるシングル「山羊王のテーマ」をリリースし、本格的に音楽活動を再開させる。2010年2月には前作から9年ぶりとなるソロ3rdアルバム「音楽の世界へようこそ」をリリースし、音楽ファンの話題を集めた。2014年には植野隆司(テニスコーツ)、澤部渡(スカート)らと新バンド・川本真琴withゴロニャンずを結成。2016年8月に1stアルバム「川本真琴withゴロニャンず」をリリースした。同年、メジャーデビュー20周年を記念してセルフカバーアルバム「ふとしたことです」を発表する。現在は、神聖かまってちゃんとのコラボや、竹達彩奈、ぱいぱいでか美らへの楽曲提供なども精力的に行っている。

映画「あんにょん由美香」が生まれるきっかけとなった書籍「女優 林由美香」(写真)。

映画「あんにょん由美香」が生まれるきっかけとなった書籍「女優 林由美香」(写真)。

大きなサイズで見る(全2件)

「あんにょん由美香」は、「童貞。をプロデュース」で脚光を浴びた松江哲明監督が、謎の韓国産ビデオ作品「東京の人妻純子」を巡ってさまざまな取材を敢行したドキュメンタリー映画。挿入曲「ほんとうのはなし」を川本真琴、「さよならと言えなかった」を豊田道倫が歌っており、豊田は劇中音楽も担当している。

また、サントラ盤も発表される予定で、豊田道倫、川本真琴、AZUMI、池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)が参加しているとのことだ。

映画「あんにょん由美香」は7月上旬より、ポレポレ東中野にてレイトショー。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

音楽ナタリー @natalie_mu

川本真琴、豊田道倫「あんにょん由美香」の挿入曲を歌う http://natalie.mu/news/show/id/16697

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 川本真琴 / 豊田道倫 / あらかじめ決められた恋人たちへ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。