RYO SONODA Piano Trio, The Longingは園田、二家本亮介(B)、髭白健(Dr)の3人から成る。彼らが発表する「Love Letter to Chopin」にはショパン「幻想即興曲」など、クラシックの名曲を大胆にアレンジした楽曲群が収録される。なおメンバー3名のほか、田中"TAK"拓也がギタリストとして2曲に参加。アルバムは10月4日に園田の公式サイトにて販売されるほか、iTunes Storeほかにて配信される。店頭での発売日は11月11日を予定している。
園田は今作について「このアルバム、このユニットには、ピアノトリオへの憧れと、クラシック音楽への憧れという、二つの『Longing』があります」「僕がこのアルバムで表現したかったのは、こんなに素晴らしい音楽を後世に残してくれた作曲家たちへの、ピュアな感謝と愛」とコメントしている。
またRYO SONODA Piano Trio, The Longingは本作の発売を記念して10月に全国ツアー「"Love Letter To Chopin" Release Tour」を開催する。
園田涼 コメント
「RYO SONODA Piano Trio, The Longing」ーーユニット名の「Longing」というのは、何かに憧れる気持ちのこと。このアルバム、このユニットには、ピアノトリオへの憧れと、クラシック音楽への憧れという、二つの「Longing」があります。
クラシックをポップスにアレンジしたアルバムは数限りなくあるけど、残念ながら、その中には原曲への敬意が感じられないものが少なからず存在します。僕がこのアルバムで表現したかったのは、こんなに素晴らしい音楽を後世に残してくれた作曲家たちへの、ピュアな感謝と愛。
「世界にはこんなにかっこいい音楽があったんだ!」
僕が小6のときにショパンのピアノ曲を聴いたとき。そして中3のときにピアノトリオのジャズを聴いたとき。あの瞬間の身体が震えるくらいの感動と憧れ。
このアルバムを聴かれた方の中にも、何かしらの「Longing」が芽生えたなら、最高です。
RYO SONODA Piano Trio, The Longing「Love Letter to Chopin」収録曲
01. The Beginning of Love ~ 幻想即興曲より
02. Maybe She Was Spanish ~ ワルツOp.64-2より
03. Maybe I Was Asian ~ パスピエより
04. Interlude ~ 海の子守唄
05. Since We Felt Sweet Sorrow ~ アラベスク 第1番より
06. We Danced Like A Clown ~ ゴリウォーグのケークウォークより
07. We Danced Like A Fairy ~ 精霊の踊りより
08. Everybody Loves A Fantasy Part I ~ カルメン幻想曲より
09. Part II
10. Part III
11. Part IV
<ボーナストラック>
12. スローモーション・キラーズ(Mono)
"Love Letter To Chopin" Release Tour
2015年10月4日(日)東京都 ヤマハホール
2015年10月10日(土)福岡県 Space Terra
2015年10月11日(日)福岡県 Space Terra ※RYO SONODAソロ
2015年10月17日(土)大阪府 ROYAL HORSE
2015年10月18日(日)兵庫県 SONE
2015年10月25日(日)宮城県 JAZZ ME BLUES noLa
リンク
- 園田涼 | Ryo Sonoda Official Website
- RYO SONODA Piano Trio, The Longing - "Love Letter to Chopin" trailer - YouTube
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